安心・安全なインプラント治療に取り組む丸子歯科
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インプラント治療前

インプラントは何歳まで可能ですか?

インプラントは何歳まで可能ですか?

 

何歳でもお元気な方、自己管理が出来る方、重い持病のない方は可能です。

まず初めに歯のない所の骨のチェックが必要になります。

パノラマという歯全体のレントゲンと骨の触診で80%位診断が可能ですが、詳しく診査する為にはCTが必要になります。

レントゲン

また、体調の問題も重要です。持病のある方は主治医の許可が必要となりますので、照会状にて確認をしております。

尚、体調も良くお元気な方で自分の口の中を自己管理できる方なら、何歳の方でも骨の状態が良ければインプラントは可能です。

当院では、最高80歳の方がインプラントをされました。

※お若い方でインプラント希望の方は、20歳以降の方ならインプラントは可能です。20歳以下の方の場合、まだ骨がしっかり完成していない為、1つの目安として成長が安定する20歳になってからインプラントをおすすめしております。

 

◎色々ご心配なこと、不安をお持ちの方、インプラントのことを詳しく知りたい方は、まずご相談下さい。

 

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前歯にインプラントをすることが難しい人もいると聞きました。どんな人が難しいのでしょうか?

前歯にインプラントをすることが難しい人もいると聞きました。どんな人が難しいのでしょうか?

⑴ 前歯の顎の骨のボリュームが非常に少ない人

 

前歯に使うインプラントはおよそ直径が4.0mmの物を使うことが多いです。

インプラントを骨にしっかりくっつける為には、インプラントの周りに理想としては1.0mmの骨が必要です。(図3参照)

 

 

つまり、インプラントが可能な骨幅は4.0+1.0+1.0=6.0で、理想として6.0mmの骨の幅が必要です。

 

一方で、インプラントの高さ(長さ)は、約8.0mmの物を使うことが多いです。顎の骨の高さは、インプラントの高さ(長さ)から2.0mmの余裕が必要ですので8.0+2.0=10.0で、理想としては10.0mmの骨の高さが必要です。

 

☆ただし、骨の幅や高さの不足している患者さんでも、当院では骨の量を増やすことでインプラントが出来る場合が多いので、当院にてCTを撮影することでインプラントが可能か診断できます。(撮影費用は2万円+消費税です。)

 

 

⑵ 奥歯で咬む場所が少ない人

 

骨の量が十分にあっても奥歯で咬む場所が少ない人は、前歯にインプラントをおすすめしていません。

奥歯で咬む場所が少ないと、前歯に入れたインプラントに咬む力が集中して、遅からずグラグラになってしまうからです。

28本、全部歯が揃っている人は、左右に4カ所ずつ奥歯で咬む場所があります。(図4参照)

前歯にインプラントをする為には最低でも左右に2ヵ所ずつ、しっかり奥歯で咬める場所が必要です。

奥歯でしっかりと咬める場所が少ない方は、奥歯にインプラントを入れることでしっかりと咬める場所を確保できます。

 

奥歯でしっかりと咬める場所が少ない方は、

〇 奥歯にインプラントをしてから、前歯にインプラントをする

× 前歯だけにインプラントをする

× 前歯にインプラントをしてから、奥歯にインプラントをする   となります。

 

尚、残念ながら入れ歯は力学的に「奥歯でしっかり咬める歯」とはカウントしません。

どんなに良い入れ歯でも、咬む力はインプラントの20%以下だからです。

 

20歳過ぎだけど、残っていた乳歯が抜けた。どんな治療がいいの?

20歳過ぎだけど、残っていた乳歯が抜けた。どんな治療がいいの?

「残っていた乳歯がぐらついてきた…」 「以前歯科医院で乳歯が残っていると言われた…」

 

20歳を過ぎて、乳歯が残っている方もいるかと思います。これは、乳歯の下に永久歯が無かった為、大人になっても乳歯が残っているケースです。

これを先天性欠損といいます。乳歯は短く、また吸収してくるため、約20~30歳で抜けてしまう場合もあります。

では、抜けてしまった場合はどのような治療法があるのでしょうか?

今回は、乳歯が抜けた後の治療法についてお伝えします。

 

抜けた部位の治療法は主に3つです。

  1. ブリッジ
  2. 入れ歯
  3. インプラント

 

ブリッジは保険適応になりますが、隣の健康な歯を削る必要があり、隣の歯の寿命を短くする恐れがあります。

入れ歯は歯をあまり削ることはありませんが、毎日洗ったり取り外したりしなければならなく、作っても使われない方も多いです。

 

一方、インプラントは隣の歯を削ることはなく、その歯だけで咬むことが出来るため、他の歯に負担をかけることはありません。

また、インプラントの10年残存率は、92~95%と言われており(厚生労働省)、長持ちする治療であると言えます。

しかし、保険適応ではないので、費用が高いと言うデメリットがあります。

若い時期に歯がなくなると、悩む方も多いと思います。

 

歯が抜けた所の治療法は色々あります。歯を使う時間は長いので、他の歯のダメージがないインプラントを選択の1つに入れるのも手かもしれません。

 

 

奥歯はないけれど、見た目が気になるので前歯だけインプラントを入れたい

奥歯はないけれど、見た目が気になるので前歯だけインプラントを入れたい

 

奥歯が無い状態で前歯だけインプラントを入れることはおすすめ出来ません。

 

奥歯は小臼歯と大臼歯に分かれており、食べ物を細かく噛み砕いたり、すりつぶすのに使われているほか、咬み合わせを安定させる役割を持っています。

そして人間の顎関節の形態から、前歯部は普段上下での接触は、噛み切るのみでわずかになるようになっています。

つまり、通常普通に奥歯ですりつぶしたり、噛んだりする時にあたるのは臼歯のみの接触となります。

しかし、奥歯を失っているということは、噛み合わせの中心が前方へ移動し、奥歯で負担していた噛む力が全て前歯にかかるようになります。

噛むたびに下の歯が上の歯を突き上げるため、上の歯がその力によって突出したり、動揺したり脱落を起こしてしまうことがあります。

そのため、奥歯が無い状態で前歯にインプラントを入れると、インプラントにかかる負担が大きくなりインプラントを長期的に維持することが難しくなります。

よって、奥歯が無い状態で前歯だけインプラントを入れることはおすすめできません。

もちろん奥歯の噛み合わせを入れ歯ではなくインプラントでしっかり回復させてから、前歯にインプラントを入れることは可能です。

 

インプラント

 

 

インプラントをすることが不安で、特に痛みが恐いです。

インプラントをすることが不安で、特に痛みが恐いです。

 

この度、筆者(歯科医 岡田)がこの原稿を書こうと思ったのには、きっかけがありました。

それは、耳鼻科での筆者自身の体験があったからです。

 

先日、左耳の聴こえが悪くなって木曜日に診療をしている耳鼻科を受診した所、先生が「右耳に耳垢がこびりついている。取ります。」と言われ、私の右耳にいきなり器具を入れ、耳垢を取り始めました。

耳の中にナイフを突き刺された様な激痛が走り、痛みの余り涙を流してしまいましたが、先生はその後も処置を続行されました。

地獄の20秒弱の処置でしたが、処置が終わった後も痛みは続き、涙を流している私に先生は「はい、聴力検査に行きましょう。」と言われました。

処置後も痛みが強く、痛みにうずくまりながら聴力検査を受けました。

お会計後、耳鼻科の建物を出て車の運転をして帰ろうと思いましたが、痛みが強くてとても運転できず、30分位車の中でうずくまっていましたが、早く帰宅して痛み止めを服用したかったため、何とか運転して帰りました。

帰宅後、30分くらい経っても右耳周囲が仕事に集中できない程の痛みが続いたため、家族の者に車を運転してもらい、その耳鼻科を再受診した所、先生は「右耳の中、出血していますね。消毒しておきます。」と言われました。

先生に、痛み止めの薬が欲しいと言うと、先生は「痛み止め?お金がかかりますが痛み止め欲しいんですか?」と言われました。

その後も12時間以上、結構な痛みが続きました。

ちなみに、この日の翌日、今まで何ともなかった右耳の聴力が普段の50%位になってしまいました。

 

私は歯科医ですが、色々な意味で上記の体験を、当院を受診される患者さんには絶対にさせてはならないと考えます。

歯科を受診される患者さんはどの様にインプラントに対して不安を抱き、痛みが恐いと感じておられるのでしょうか。

 

  1. インプラントは「手術」で「大変」なことだ
  2. どんな麻酔をするのか?全身麻酔なのか?
  3. 麻酔が痛いのではないか
  4. 途中で麻酔は切れてこないのか?ちゃんと効くのか?
  5. 帰宅後等、麻酔が切れたら痛いのではないか
  6. インプラントという長い棒状の大きなものを体に埋め込むことに抵抗がある
  7. 以前入れたインプラントがすぐにダメになって大変なことになった人がTVなどで報道された。インプラント自体大丈夫なのか?

 

以下、1~7に対する回答や、当院が心掛けていることを述べます。

1.インプラントは「手術」です。

一口に手術と言っても、肺がんの手術の様な重い物から、グラグラの乳歯を抜くという(処置自体は)3秒で終わる極めて軽い手術もあります。

手術を「軽い」「中くらい」「重い」に分類するならば、インプラントは「中くらい」の手術に分類されます。

具体的には、親知らずを抜くのと同程度のものです。

 

2.麻酔は局所麻酔です。

インプラントを行うのが右下奥なら、右下奥にだけ麻酔をします。

 

3.予防接種の注射よりも痛くない程度のものです。

歯科の麻酔と言えば、歯ぐきに針を刺して「ギューッ」と圧力をかけてグイグイされるイメージを持たれている方もおられるかと思いますが、そういった麻酔方法は採用しておりません。

当院では、まず歯ぐきに塗り薬の麻酔を行い、粘膜がしびれて来た頃に注射で麻酔をします。

注射と言っても、ほとんど圧力はかけず、フワーッと行いますので、痛みがあったとしても、例えば予防接種の注射よりも痛くない程度のものです。

「麻酔が全く痛くなかった」と言って下さる患者さんも少なくありません。

 

4.手術中に麻酔が効かない、あるいは切れてくる心配はほとんどありません。

麻酔の量を聞くかどうかのギリギリの量ではなく、十分に余裕を持たせて設定しているからです。

使用する麻酔の量には色々な考え方があり、「ギリギリ効く、必要最小限だけ使う」という考え方もありますが、これだと少し手術が長引いてしまうと麻酔が切れてくることもあります。

麻酔量を少し多めに使ったとしても、身体への負担は余り変わりません。

それならば、術中に絶対に麻酔が切れてこない十分な麻酔をして、安心して手術を受けてもらおうというのが当院の考え方です。

また、前述の耳鼻科の話の様に、患者さんが痛がっているのにそのまま処置を進めてしまうことはありません。

インプラントの時には、常々痛みが無いかを確認しながら処置を進めて行きます。

 

5.インプラント手術後、特に骨の移植をした場合にはしばらく経ってから痛み、腫れが起こることもありますが、そのほとんどはそれ程強いものではありません。

手術後には必ず薬を飲んでもらいますが、痛みが気になる程であれば、少し薬を多めに飲んでもらうこともあります。

もちろん、「手術後も全く痛くなかった」という患者さんも多数おられます。

 

6.現代のインプラントは昔に比べて小さくなっています。

インプラントが恐いという理由として、「大きなものを体に埋め込むから」というイメージを持たれている方もおられると思います。

しかし、現代のインプラントは昔に比べて小さくなっていて、直径4mm前後、長さで10㎜前後ですので、処置中の身体への負担も大きなものではありません。

 

7.今のところの当院での成功率は約98%です。

当院は、インプラントを始めて約30年、1000本以上のインプラントを入れていますが、インプラントを入れて数年間使っていくうちに「インプラント周囲炎」になってしまい、

インプラントを取ることになったケースは数本あります。(歯周病で歯が抜けてしまうことがある様に、インプラント周囲炎でインプラントが抜けてしまうことはあります)

どんな手術でも、100%成功する保証はできないものですが、今の所の当院での成功率は約98%です。

 

 

今後も、患者さんに不安や痛みを与えないように、常々確認を行いながら処置を進めて行く方針です。

 

インプラント手術が恐いです。大丈夫でしょうか。

0011788 インプラント手術が恐いです。大丈夫でしょうか。

answer1回目の手術の時は皆さんご心配されますが、大丈夫です。

不安感で途中で中断した方は、約500名の方に植立手術をしてきましたが、1人だけでした。その方も10分の休憩の後、最後まで実施出来ました。

以下に、インプラント手術が恐いと思われている方に少しでも安心して頂ける様に、当院でのインプラントについて箇条書きしていきます。

1.インプラントの手術は全て院長である丸子健二が行っています。

当院では約30年前からインプラント治療は全て院長丸子健二が行っており、現在までに1000本以上のインプラント経験があります。

2.手術前にCTにて骨量などの診査・診断を行い、十分な安全域を見越してインプラントを行います。

例えば、神経や血管などから十分に距離がある、安全な部分だけを選んでインプラントを行います。

3.実績のあるメーカーのインプラントを使用しています。

世界には、60種類ものインプラントメーカーがあり、中にはかなり安価な製品もあるようですが、当院で使用するインプラントは長年の実績のあるメーカーの物です。

4.インプラントの手術の数週間以上前から、その患者さんのお口の状態に合わせたオーダーメイドの除菌療法を行います。

こうすることで、感染のリスクも減り、より安全に手術を行うことが出来ます。

5.しっかり準備をした上でインプラントを行います。

手術当日にもしっかりお口の中の除菌を行い、下準備をしてからインプラントを行います。また、血圧測定など当日の体調管理もしっかり行います。

6.痛くない麻酔を心がけます。

麻酔を行う際に、患者さんから「あれ?今何をしたのですか?」と質問されることもよくあるくらい、人によっては全く痛みを感じません。(ただし、麻酔の感じ方は人それぞれです)一度麻酔が効いてしまうと、手術中に痛みを感じることは全くありません。麻酔の量も途中で麻酔が切れることのないように、必要十分な量を計算して使います。

7.多くの患者さんがリラックスして手術を受けられています。

初めは、インプラント手術を恐がっておられる患者さんがほとんどですが、実際にインプラント手術を行ってみると多くの患者さんが「大したことなかった」という感想を持たれます。手術中の大半の時間、途中からリラックスして眠ってしまわれる方も大勢いらっしゃいます。

8.投薬管理をしっかり行います。

術後に痛みや腫れが出づらいようにあらかじめ薬をお出しして服用してもらうなどの投薬管理をしっかり行います。こうすることで、術後に痛みや腫れが出る確率をかなり減らせます。(ただし、骨を移植した場合にはどうしても腫れが出てしまうことがあります。しかし、この場合も術後に眠れない様な強い痛みが出ることは極めてまれです。)

 

何かご不安なことがありましたら、スタッフにお尋ね下さい。

 

 

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除菌療法「3DS」って何?

Q除菌療法「3DS」って何?

answer 3DSを用いた除菌療法‥‥トレー、除菌薬を使用した最新の除菌法

当院では、インプラント手術を行う前に、口腔内の除菌を行なっております。歯磨きだけではとれないお口の中の細菌を減少させることができます。

口腔内の菌を減らし、清潔な状態にしてからインプラントを入れる処置を行います。口腔内を菌の少ない清潔な状態にしてからインプラントを入れることで、傷の回復もよく長期に渡りインプラントを保つことが出来るからです。

 

【適応症】

  • 歯ブラシをしてもなかなか改善されない方
  • 抗生物質の服用を副作用で希望されない方
  • 歯周病菌を早く減少させたい方

【禁忌症】

  • 薬物アレルギーのある方

オロナイン軟膏でかぶれが出る方はお知らせください。

一部同じ成分が含まれている薬剤がある為です。

  • 口の中にトレーを入れるので異物感が気になる方

 

【メリット】

  1. 治療がきわめて簡単に出来る
  2. 歯を削ったり、歯肉を切開したりしない
  3. 通院回数が3~5回位で出来る
  4. トレーがあれば簡単に反復治療出来る
  5. 早く歯周病菌を減らすことが出来る

【デメリット】

  1. 除菌後、口腔内清掃が長期間不良だった場合には、また歯周病菌の数が元に戻ってしまう
  2. 歯周病菌の種類によって除菌役が効かない場合がある
  3. 場合によっては、歯や歯肉に違和感が出る場合がある
  4. 薬物アレルギーのある人には使用できない
  5. 装置の管理使用を自分でやる必要がある

 

除菌療法の流れ

  1. トレーの型をとります
  2. 口腔内の菌の状態のチェック(必要であれば内服薬の処方)
  3. トレー+除菌剤を使い、1日1回10分トレーの装着し、その後は30分飲食をしない 1週間続けて下さい
  4. 1週間経って再度口の中の菌をチェックします

 

※インプラントは費用も期間もかかる治療です。インプラントを入れた後、少しでも良い状態が続き、快適な食生活を維持するために除菌療法は必要な治療です。

 

 

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「歯ぎしり」「くいしばり」している人もインプラントしていいの?

0011788 「歯ぎしり」「くいしばり」している人もインプラントしていいの?

answer 個人差はありますが、「歯ぎしり」の有無が程度によって被せ物は必ず少しずつすり減っていきます。

右側でよく噛む人は右側が、左側でよく噛む人は左側がすり減ってきます。特に「歯ぎしり」「くいしばり」がある人は、すり減りが大きいです。
インプラントは天然歯と違い、歯根膜がありません。

歯根膜というのは、クッションのようなもので、一定の幅があり、物を咬むと歯はその分の幅だけわずかに動きます。そして歯根膜の中には咬む力を感知する知覚神経があり、歯と骨を繋ぐ「靭帯」のような役割もしています。

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インプラントにはこの歯根膜が存在しないので、直接骨と接触していることになり、咬む力によっては、ほとんど動くことがないのです。そのため咬み合わせに問題がある場合、インプラントに無理な力が直接加わり、負担がかかってしまいます。

「歯ぎしり」「くいしばり」というのはもの凄い力なので、さらに受けやすくなってしまうのです。そうなってしまわぬように被せ物を装着した時は、咬み合わせの調節を行います。

ですが、時間の経過とともに咬み合わせは変化し、負担がかかってくることがあります。
また調整のみでは夜間の「歯ぎしり」「くいしばり」による過大な力に対抗できる可能性は低いです。

そこでインプラントは保護するために「ナイトガード」を使うことをお勧めします。「歯ぎしり」「くいしばり」の自覚がある方、家族や歯科医院などで指摘をされた方は、出来る限り「ナイトガード」を使用して下さい。

インプラントだけではなく、ご自身の歯を守ったり、歯周病や顎関節症の予防になります。

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インプラントの前は歯みがきをしっかりした方がいいですか

0011788 インプラント前は歯みがきをしっかりした方がいいですか

answer インプラントの成功率を上げてより長持ちさせるためには、口の中の細菌を減らすことが非常に重要になります。そのため、歯みがきはかなりしっかりとすることは、絶対に必要です。

丸子歯科でインプラントの治療をされる方は口の中の細菌を減らす方法として歯みがきだけでは不十分と考え、インプラント治療の数日前と当日の専用の機械を使ったクリーニングをします。
それ以外に、3DSという最新の歯周病菌対策を行っています。

3DSとはお口の中の歯周病菌、虫歯菌を減らすために抗生物質や除菌薬を専用のトレー(マウスピース)に入れて装着し短期間にその薬効で菌を減少させる最新の除菌法です。

除菌

3DSの手順は

1.細菌検査

お口の中の細菌の種類と量を検査します。
ここで3DSが必要かどうかを判断します。

2.歯の型を採る

薬を入れる為のトレー(マウスピース)を作ります。(トレーが出来上がるまで2~3週間かかります)

3.お口の中のクリーニング

歯科衛生士が口の中のクリーニングをすみずみまでします。

4.トレー(マウスピース)に薬を入れて装着

10分間トレー装着後、口の中に残っている薬液をしっかり洗浄します。

5.自宅で除菌

トレーと薬剤を持ち帰って頂き、夜の歯磨き後などにお渡しした薬剤をトレーに入れてそれを口の中に装着します。(詳細な期間と方法は個別に相談させていただきます。)

3DSは、インプラント以外でも歯周病の治療をしたい方にも有効です。
お口の中は、テレビCMでもやっているように歯周病菌がかなり存在します。
インプラント前には、その除菌は術後の腫れや痛みの対策として、非常に有効ですので、インプラントをされる全員の方に実践しています。

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CT検査とはどのような検査ですか

0011788 CT検査とはどのような検査ですか?

answer レントゲン撮影による検査の1つです。

レントゲン撮影の方法には、他にもパノラマレントゲンというものがあり、鼻から下顎までの大まかな全体像を二次元(平面)画像で確認することができます。
パノラマレントゲンはむし歯や歯周病の確認をする時に、よく使われるレントゲン撮影方法です。

歯科用CT

しかし、パノラマレントゲンは二次元(平面)であるため、インプラントのときに確認したい骨の形や厚みなどを正確に知ることができません。

CTでは、口の中全体をあらゆる角度から三次元(立体)画像で確認することができます。
インプラントをする時に必要な情報である、骨の量や厚みを三次元(立体)画像で確認できます。

また、下の顎の骨を通る神経や血管の位置を正確に知ることができます。
CTが普及する以前は、パノラマレントゲンと触診、歯科医師の経験などを元にインプラントを埋め入れる手術が行われていました。
CTで確認しなくても治療で大きなトラブルもなく使い続けている方がほとんどです。
丸子歯科では、長期的に安定した状態で使い続けられるインプラント治療を行うため、事前にCTを撮ってより精密な検査、診断を行うようにしています。

CTは、被ばく量が大きいというイメージがあります。
確かに医科用CT、例えば頭部X線CT検査は、0.5ミリシーベルトとそれなりの線量があります。

しかし、丸子歯科のCTは歯科用で被ばく量は、0.09ミリシーベルト以下で、内科や検診で行う胸部のレントゲン撮影よりも低い線量です。
東京⇔ハワイを飛行機で往復する時に受ける線量よりも少ないのでほとんど心配のない範囲といえます。

最近、他科でレントゲンをたくさん撮影した場合や、妊娠初期などの場合は状況をお伺いいたしますので事前にご相談ください。

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総入れ歯でもインプラントはできますか?

0011788 総入れ歯でもインプラントはできますか?

answer できます。主に2つの方法があります。

a.入れ歯の土台としてのインプラント
→歯茎に土台(インプラント)を2~4本埋め込んで、その上に総入れ歯をはめるもの。
(入れ歯を安定させる為のインプラント)

b.自分自身の歯としてのインプラント
→自分自身の歯として噛める様になるための一般的なインプラントですが、6本前後埋める必要があります。

【a.入れ歯の土台としてのインプラント】

上顎にも下顎にも出来る方法ですが、主に下顎の総入れ歯でよく噛める様になるために入れ歯でも安定させるためのインプラントを埋め込みます。
総入れ歯の悩みの深刻なもの(ガタガタ動いて安定しない。すぐに外れる、痛いなど)は、上よりも下の歯に多く、これらに悩みはインプラントをすることでかなり改善されるからです。

上の総入れ歯の場合には、入れ歯を作り直したり、安定剤を使うことで何とか安定することが多いですが、下の総入れ歯は安定しづらいため何とか使っている人も多くありません。
これを解決するのが下の図のようなインプラントです。

総入れ歯のインプラント

口腔内に入ると…

口腔内に入ると…

この様なインプラントは、一般的なインプラントと少し構造が異なります。
「インプラント本体」 を顎の骨に埋め込む所までは一般のインプラントと同じなのですが、そこに接合されるのが人工歯ではなく入れ歯とインプラント本体を繋ぐ「アタッチメント」という装置になることが異なります。

インプラント+アタッチメントが入った後には、その形にピッタリと合う金属の入れ歯(チタンの金属床)を作る必要があります。

以上の流れを、下顎に2本インプラントを骨造成(骨の移植手術)無しでしたケースとして費用と供にお伝えします。(税別)

1.CT撮影費用 2万円

2.検査・診断費用(インプラント初回のみ) 3万円  3DSによる除菌、模型による術前診断など

3.インプラント埋入手術 15万円×2本=30万円

4.アタッチメントの装着 15万円×2本=30万円

アタッチメントの費用は、一般的なインプラントのハイブリッド冠に準ずる費用ですので1本あたり15万円です。

5.金属床義歯(チタン製)作製 25万円

合計  90万円

以上の様にインプラントの形に合わせた入れ歯を新たに作る為の費用や期間が別途かかります。

以下にこの方法の利点・欠点を列挙します。

<利点>

・埋めるインプラントが本数2本でも、下顎の入れ歯を安定させることができる
・下の総入れ歯でも、食事中に外れたり、転落する心配がかねり減る
・骨移植などの骨を増やす処置が必要ないことが多い

<欠点>

・新たに、入れ歯(チタンの金属床)を作る費用や期間がかかる
・入れ歯の下にインプラントがあるため、毎日しっかりお手入れしないとインプラント周囲炎になりやすい
・天然の歯の根だけ残っている状態(残根)だと、事前に残根を抜く必要がある

【b.自分自身の歯としてのインプラント】

一本も歯がない状態の所にインプラントを埋め込んで、自分の歯と同じような歯列を作っていく方法です。
この方法ですと、その歯列には総入れ歯も部分入れ歯も必要なくなり自分自身の歯の様に噛める様になります。

人間の永久歯は、元々親知らずを除いて、上下14本ずつあります。
しかし、だからと言って例えば下顎にインプラントをする場合、天然歯列の様に14本も埋める必要はありません。

インプラント同士をブリッジの様に繋いで安定させることで、それ程多くない本数でも歯列を作ることができます。
具体的には、6~8本前後のインプラントが必要です。

費用も高額になり、約200~250万です。
期間や手間もかかりますが「総入れ歯→自分自身の歯の様に咬める」方法としてはこの様な方法があります。

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骨の量が足りないと言われ、骨の移植を勧められました。

0011788 骨の量が足りないと言われ、骨の移植を勧められました。骨の移植とは、どのようなことをするのですか?

answer 色々な方法がありますが、行われることが多いのは下記の通りです。

(1)GBR法(骨再生誘導法)
(2)リケットソフト法(主に上の奥歯に行います)
(3)上顎洞拳上術(主に上の奥歯に行います)

1970~80年代までは、基本的に骨が十分にある人にしかインプラント治療を行うことができませんでした。
1990年代になると、顎の骨を手術で増やして理想的な位置にインプラントを入れる方法が開発され始めました。

インプラントには、色々なサイズの物がありますが、使われることが多いのが高さ約8.0~10.0mm、幅が約4.0mm前後の物です。
これを骨の中に埋めていくのですが、インプラントが骨の中に安定して入るためには、骨の高さが約10.0mm以上、骨の幅が約6.0mm以上は必要です。

インプラントを予定する所の骨量がこのボリュームに足りなければ骨の移植手術が必要になります。
どの部分にどの位、骨の量が足りないかは、事前に歯科用CTで撮影して知ることができます。
骨の量のたかによって以下の4通りの相談になります。

  1. 骨の量が足りている‥‥‥骨移植なしでインプラントできます。
  2. 骨の量が少し足りない‥‥当院で骨移植手術します。
  3. 骨の量がかなり足りない‥口腔外科に紹介して骨移植手術をします。
  4. 骨の量がほとんどない‥‥インプラントができない場合があります。

それでは、具体的な方法をご紹介します。
(1)GBR法(骨再生誘導法)
GBRとは、guided bome regenerationの略で、骨再生誘導法と略されます。
抜歯した所や、くぼんだ部分に自分の骨や人工骨を置き、その上から 特殊な膜(遮断膜)をかぶせます。
その膜の下で骨組織が再生してくるのを待つ方法です。
骨組織が再生してくるまで4~6ヶ月程待ちます。
この方法は、2回の手術が必要になります。

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(2)ソケットリフト法
主に上の奥歯の顎の骨の高さが数mm不足しているときに行う方法です。
上顎の骨の上部にある、上顎洞(副鼻腔)の膜を数mm持ち上げ、持ち上げた空間に骨を移植する方法です。

(3)上顎洞拳上術(主に上の奥歯に行います)
主に上の奥歯の顎の骨の量がかなり不足している時に行います。
(骨の高さが5mm以下しかないとき)少し広い範囲に骨を移植するため、当院では、この骨の移植手術は口腔外科に紹介させて頂いております。

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インプラントにすると何でもかめますか?

0011788 インプラントにすると何でもかめますか?

answer 歯を失って入れ歯にした方から
「食べ物が咬みにくくなり食事がおいしくなくなった」
「入れ歯を入れたが歯がなくなる前のようにしっかり硬い物を咬んで食事をすることができなくなった」
などという事を聞くことがあります。

実は入れ歯にすると天然歯のおよそ20%程度の力でしか物を噛むことができないことをご存知ですか?
確かに多くの方が入れ歯を入れて食事をしています。

歯がなくなった部分を補う治療としてはいい治療だと思います。
ただどうしても違和感が強いものではありますし、今までの天然歯のように普通に何でも噛んで食事ができるわけではありません。

そういった問題を解決できる「インプラント」という治療があります。

インプラント

インプラントは歯の抜けた部分のあごの骨(歯槽骨)に人工歯根を埋め込んであごの骨と接合させそれを土台に人工の歯を装着する治療法です。

インプラントは歯の機能を回復させるだけでなく見た目も自分の歯に近いというメリットもあるので乳歯・永久歯に続く第三の歯とも言われています。

インプラントは他の治療法に比べ、咀嚼(そしゃく)能力が断然優れています。

インプラントでは、天然の歯並みの咀嚼能力があり、天然の歯のおよそ80~90%程度の力で噛むことが出来ます。
そのため、何でも美味しく食べられることができ、気持ちも表情も若返ります。

また、上部構造(人工の歯)もセラミック等の白い物にすると、見た目にも満足していただけるかと思います。
インプラントに人工の歯をかぶせた最終治療後はよくなじむまでは無理して噛まずに柔らかい食べ物から召し上がっていただいた方がいいかと思います。
その後は通常の食事ができるので、入れ歯や歯がない状態では味わえなかった歯ごたえのあるものでも食べることができます。

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初めて歯を抜きました。

0011788 初めて歯を抜きました。費用の高いインプラントを薦められたのですが、保険の効くブリッジではダメなのですか?

answer ダメなことはありませんが、余りおすすめできないケースもあります。

インプラントという方法がなかった時代には、多くのケースでブリッジが採用されることがありましたが、近年では、ブリッジを採用する頻度はやや減りました。

理由として、

  1. インプラントの普及
  2. 歯をなるべく削らない方が、歯が長持ちするという考えが広まってきた為(ブリッジは、歯を削らないと作れないことが多い)
  3. 一本だけ歯が抜けても、不自由を感じなければ無理にそこに歯を入れなくても良いという考えが広まってきた為昔は、一本歯を抜いたらな何が何でもそこに歯を入れるべきという考えが主流でした)

歯のイメージ

では、どの場合にブリッジではなくインプラントが推奨されるのでしょうか?
以下、4つの要素で順番の説明していきます。

(1)ブリッジでは無理なケース

1.一番奥の歯など両隣に歯がない場合

2.支えとなる両隣の歯に十分な強度がない時
例)両隣の歯に、大きなひびがある大きな奥歯がある重度の歯周病がある場合など

(2)抜けた歯の両隣の歯をどの位削る必要があるか

1.両隣の歯が元々削っていない状態の場合

ブリッジにする為に、かなり歯を削らなくてはなりませんのでブリッジはあまりおすすめできません。

2.両隣の歯にかぶせ物(冠)が入ってる場合

ブリッジを作る為にあらためて周りの歯を削る必要はあまりありませんのでブリッジにすることもよくあります。
ただし、ブリッジではどうしても支えとなる両隣の歯に負担がかかります。
(インプラントならその心配はありません。)

(3)抜けた歯の部位

1.一番奥の歯
インプラントはできますがブリッジはできません。
一番奥の歯一本だけなら何も歯を入れなくても咬むのに余り困らない場合もよくあります。

2.1.以外の奥歯
両隣の歯の状態によって、ブリッジかインプラントにする利点・欠点を相談させていただきます。

3.前歯
周りの歯を削ることなく人工の歯を接着剤料でつける方法があります。
ブリッジもインプラントも入れ歯も希望されない方に適しますが残念ながら外れやすいです。

(4)患者さんの年齢

ブリッジの平均耐用年数は約7年(厚生労働省発表)と言われています。
7年以上経ってブリッジが外れたりする頃には支えとなっている歯に何らかのダメージが及んでいる場合も少なくありません。

長期的、統計的にみるとブリッジにした場合の歯の寿命はインプラントにした場合より短くなります。
それを考えれば年齢の若い人程、ブリッジにすることは積極的にはお勧めしません。

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インプラントとアンチエイジングは関係ありますか?

0011788 インプラントとアンチエイジングは関係ありますか?

answer インプラントとアンチエイジングは、一見無関係のように見えますが色々な点で関係があります。

「アンチエイジング」は、「抗加齢」「若返り」という意味で使われます。

ちまたで言われる「美容整形」の中に、「美容歯科」というものがあります。
これは、歯列矯正したり、歯にかぶせ物を作ったりすることでより「美しく」「若返らせる」というものです。
つまり、歯や歯並びを「治療する」ことで顔貌が変わります。
インプラントを入れたことにより、咬み合せが安定したりすることで口元のシワが減るなど顔つきが若返ることがあります。

上記のように、インプラントを入れること自体で顔つきが若返ることもあるのですが、インプラントのアンチエイジングで決定的なのは、「今後の顔の老化のスピードをゆるやかに出来る」ということです。

顔貌

この絵を見ると、右側の顔の方が老けた印象があります。
左側の顔との違いは、たった2本の「ほうれい線」です。
ほうれい線が進んでいくのを防ぐアプローチの仕方として皮膚に処置を施すのは 美容整形の領域なのですが、歯科では皮膚の下にある「顎の骨の若さ」を保つことで、ほうれい線の進行をゆるやかにします。

どういうことか説明します。
人は、歯を失うとその部分は入れ歯を入れても入れなくても少しずつ顎の骨が痩せていくことがわかっています。
特に下顎の骨は、年間0.1~0.2mmも痩せ続けていきます。
それが、何十年も続けば顔の骨格(特に鼻から下の部分)も痩せていきますのでこの絵の右側のような顔貌になっていきます。

また、顔の骨格が痩せることで結果的にほうれい線も進んでいきます。
この様な変化を止め、ゆるやかにする唯一の方法は、インプラントを入れることです。
インプラントを入れることで、顎の骨へのそしゃくの刺激が伝わるようになり、顎の骨の吸収の進行がゆるやかになります。

こうして、骨の若さを保つことで、インプラントは結果的に皮膚の若さを保つことにも役立ちます。 (口元のハリが維持できます。)
十年経過した時、入れ歯の方と比べると自分が周りの人よりも十歳若くみえるはずです。

また、口元がキレイになったりインプラントを入れることで入れ歯の痛みや外れる心配がなくなると人前で話したり笑ったり食べたりすることに抵抗や躊躇がなくなります。
その結果、人に会ったり外出したり旅行に行ったりすることが楽しくなっていきます。

先日、「以前は旅行に誘われても行きたくなかったが、インプラントにしてからは気持ち良く行けるようになった」と喜んで頂けた方がおられました。
気持ちが前向きになり、何か新しいことを始めてみたくなる人もいます。
そういうことが、見た目の若さだけでなく、内面の若さを引き出すことに繋がります。

さらに、よく咬むことは脳を活性化し、認知症防ぐという報告が相次いでなされています。
これは、通説ではなく、根拠のあることです。
よく咬めることは、全身の健康に大きく影響し、心も体も元気になります。
顔の筋肉や骨が鍛えられ表情にハリが出てきたり、口の回りのシワ も目立たなくなります。

また、脳の血行が増えるように顔の血色も良くなって見た目も若々しくなるのです。

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インプラントに向いているのはどんな人ですか?

0011788 インプラントに向いているのはどんな人ですか?

answer 入れ歯が合わなくて悩んでいる人、残っている歯を守りたい人、前歯がグラついて困っている人など様々です。

シニア

<インプラント治療のメリット>

インプラントは、自費治療ではありますが多くの人達が選択している理由として、入れ歯と違って自分の歯と同じ様な感覚で咬めるということが挙げられます。

入れ歯の悩みでよく起こる、「食事中動く、外れる」
「痛いところがでてくる」ということがありません。
インプラントは顎の骨の中で安定し、
天然の歯と同じように強く咬むことができるため、入れ歯の時には咬めなかった物が食べられるようになります。

その結果、食物のバリエーションが増えて食事が楽しくなるだけでなく、消化も良くなり、全身の健康にとってもメリットがあります。

入れ歯では、バネや床(しょう)による異物感や食べ物がつまる事が気になるという人は少なくありませんがインプラントなら周りの歯や歯周組織に負担をかけることなく
立ち上がりますので、そういった悩みからも開放されます。
入れ歯のように、他の残っている歯にバネをかける必要もありませんので、見た目も天然歯と同じように見え、歯を見せて笑えたり話したりできるようになったと言われる方も多いです。

以上の様に、入れ歯でも長年悩んで来られた方には、とても適した方法です。

また、歯を1~2本失っていてブリッジを入れる場合、そのために両方の歯を削らなくてはなりませんがインプラントなら他の歯を削ったり、他の歯に負担をかける事もありませんので
歯を削りたくない人や、残っている歯を長持ちさせたい人に向いています。

以下、インプラントに適した人の例をまとめてみます。

(1)入れ歯が合わない人…安定しづらく外れやすいので硬い物が食べづらい
→自分の歯と同じ様に咬めるようになったり、硬い物でも食べられるようになります。

(2)入れ歯のバネなどの見た目が気になる人
→インプラントは、バネをかける必要がありません。
見た目は、天然歯とほぼ同じです。

(3)入れ歯の違和感で食事がおいしく感じられない人
→インプラントには、異物感がありませんので、食事をおいしく味わうことができます。

(4)残っている歯を長持ちさせたい人
→入れ歯やブリッジは、他の残っている歯に負担をかけて、歯を補う方法ですがインプラントはその真逆の方法です。
インプラントが入ることで他の残っている歯の負担は軽減します。

(5)若々しさを保ちたい人
→インプラントのアンチエイジングの効果は絶大です。
歯が無い状態の顎の骨はどんどん痩せて細くなって、口元にしわやたるみができ易くなりますがインプラントを入れることでその進行を止めることができ、見た目が若々しくなります。
(6)会話を楽しみたい人…歯が抜けたり、入れ歯になって発音がしづらくなった
→インプラントですと発音で困ることはありません。

(7)前歯がぐらついて困っている人
→奥歯がないことが原因で前歯に負担がかかり、その結果前歯がぐらついて困っている方は奥歯にインプラントを入れると前歯のグラつきが改善することがあります。

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インプラントをする前にやっておいたほうが良いことを教えてください。

0011788 インプラントをする前にやっておいたほうが良いことを教えてください。

シニア

answer いくつかありますので順番に挙げていきます。

1・抜歯

インプラントをすると決まったら、その部分にある歯(歯周病などでグラグラの歯や、歯肉の中に埋まっている歯のかけら)を抜きます。
歯が残った状態では、インプラントできないからです。
抜いた後は2~3ヶ月程骨の回復を待ちます。

2・全身疾患のある場合はその管理や治療

①糖尿病

糖尿病になると、免疫力はかなり低下し、歯周病菌の攻撃に負けやすくなってしまいます。
その結果、インプラント手術後の回復などが不十分になることがあります。
HbAlcが7.0未満になるように医師と相談して頂いたり、生活習慣をより良く改善するといいでしょう。

②骨粗鬆症

骨粗鬆症のお薬(ビスホスホネート製剤)を長期に服用されている方の場合、副作用としてお口の中の感染症による炎症が顎の骨の手術ですので骨の治りが悪くなってしまうことがあります。
インプラント前に一旦休薬するのか、あるいは場合によっては手術自体ができない状態かもしれませんので担当医と相談させていただきます。

③肝臓病、高血圧、心疾患など

その他、持病をお持ちの場合には、担当医の先生に対診させていただきます。
全身疾患の中には出血が止まりづらくなるものや傷の治りが悪くなるものもあるためです。

3・CT撮影

CTを撮ることでインプラント予定の場所の骨のボリュームを調べることができます。
上顎の骨がかなり少ない場合には、先に口腔外科に紹介させていただき、そこで骨を造成した後に、当院でインプラントを行うこともあります。
(この治療をサイナスリストと言います。)

4・歯周病の治療

歯周病はインプラントをやる上でのリスクになります。
なぜなら、インプラントの周りに歯周病の原因菌が感染すると「インプラント周囲炎」になるからです。
インプラントは、天然の歯に比べて歯周病菌への抵抗力が弱いため是非とも歯周病治療はやっておきたいところです。

5・虫歯の治療

虫歯で歯に穴があいたままですとそこに細菌が溜まりやすくまります。
お口の中の清潔が保てなくなるとインプラント手術後の治りが悪くなってしまいますので虫歯の治療も事前に済ましておくことをお勧めします。

6・歯の修復

インプラントを行う部分の隣の歯や咬み合わせとなる部分の歯を必要に応じて修復します。
将来的にインプラントの上に人工の歯を作っていく際、そこに歯を立てていくスペースがない場合には先に周りの歯を修復しておきます。

7・禁煙

タバコは歯にとってもインプラントにとっても好ましいものではないですので喫煙されている方には特にインプラント手術前後は禁煙をおすすめします。

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インプラントに保証はありますか?

0011788 インプラントの保証はありますか?

answer 丸子歯科では、2年の保証があります。

インプラントが骨に結合して機能する成功率は学会で発表されるデータでは上顎で90%、下顎では95%と言われています。
今現在丸子歯科での10年以上のインプラント成功率は99%です。

しかしながら、かぶせ物が外れたり、かけたり、インプラントがゆるんで外れてしまうことがごくまれにあります。
そのため、インプラント治療を行っている多くの医院でも保証を設けています。
丸子歯科でも安心して治療を受けていただけるようにインプラント治療後に保証書をお渡ししています。

・ゴールド冠・シルバー冠         2年保証
・セラミック冠・ハイブリッド冠・前装冠  2年保証

保証期間中の通常使用で、破損や脱落や不都合が生じた場合は当医院の責任において、自費負担分は無料にて、修理・再装着・再製作させていただきます。

しかし、次のような場合は保証期間中であっても、修理・再装着・再製作は、一部または全額有料となります。

1.患者さんの重大な不注意や不慮の事故など明らかに当医院の責任ではない場合
2.診療時に全く予期しない口腔状態の変化による場合
3.当医院の指示に従わない状態での使用による場合
4.定期検診を受けていただけなかった場合

インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病にはご自身の歯と同様になる可能性があります。
その為定期検診にインプラント周囲についた歯石や汚れをクリーニングすることによって、健全な状態が保ちやすくなります。
当医院では、年に3回以上のクリーニングに来院していただくことを強くおすすめします。 また、メインテナンスの来院回数によっても保証内容が変わっていきます。

治療の様子

保証期間のメインテナンス来院回数

年2回以上 100%保証
年1回以上 75%保証
術後1年間来院なし、もしくは来院間隔が1年以上開いている場合 50%保証
2年以上来院なし 0%保証

もし、定期検診にまったく来院されていない場合でも、何か不都合を感じた場合はきちんと対応させていただきますのでご安心下さい。

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どうして金属のインプラントと骨が結合するの?

0011788 どうして金属のインプラントと骨が結合するの?

answer インプラントが骨とくっつく理由は、インプラントの材質が「チタン」という骨とくっつきやすい特徴を持った金属で出来ているためです。

インプラントは、顎の骨の中に入れるとインプラント体がしっかりくっつき、その上にかぶせ物を入れることにより食べ物を噛み切ったり、すりつぶしたり天然の歯の様に咬むことが出来る治療です。

インプラントが骨とくっつく理由は、インプラントの材質が「チタン」という骨とくっつきやすい特徴を持った金属で出来ているためです。
学術的にはそのことを「オッセオインテグレーション」と言います。

インプラントの図

チタンという金属は地球上の多く存在する金属ですが、昔は加工が難しくあまり利用されることがない金属でした。

今は、軽くて丈夫な特徴を活かして、歯科でのインプラントをはじめ、医科の骨折時の手術に体内に埋め込んだり、航空機やゴルフのドライバー、めがねのフレームと多くの場所で使われています。
インプラントの材料に選ばれた理由は、咬む力に十分耐えられる強度があること体の中で非常に安定していてほとんど変化しないこと、アレルギーがほとんどないことチタンが骨とくっつくという性質があることなどです。

チタンという金属の表面は常に厚い酸化膜に覆われており、体の中でいつも安定した状態を保っています。
そして、この酸化膜に骨を作る細胞が触れると自分の骨を作るのと同じように酸化膜の上に骨を作っていき、チタンは骨とくっついてしまいます。
一度チタンが骨とくっつくと問題がない限り、長期間にわたって安定した状態を保ち続けます。

また、かつて使用されていたインプラントは、表面がつるつるに磨かれたものだけでしたが、現在使用されているインプラントは、表面に細かい凹凸がわざとつけられています。
これは、表面が多少凹凸している方が早くしっかりとインプラントが骨にくっつくことが研究で明らかになったためです。

しかし、メインテナンス等を怠ってしまうとインプラント周囲炎になり、抜け落ちてしまうこともあります。
そのため、定期的にインプラントの周囲についた歯石や汚れをクリーニングすることによって、健全な状態が保ちやすくなります。
そこで当院では、年に3回以上のクリーニングに来院していただくことをおすすめしています。

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前歯がグラグラしています。インプラントした方が良いですか?

0011788 前歯がグラグラしています。インプラントした方が良いですか?

answer インプラントが有効な場合があります。

implant「前歯が知らないうちにグラグラになってきて心配になった」

「硬いものを咬んだら突然前歯が動き出し痛くなった」
と、前歯のグラグラで困っておられる方は毎日の様に来院されます。

突然、その多くは放っておくとますますグラグラになってしまうことも少なくありません。
これらは、解決するのでしょうか?

主に3通りのケースがあります。

①前歯に入っているかぶせ物をやりかえる。または、歯を抜かない限りそのグラグラは解決できない場合

②一時的に接着剤などで固定をしてグラグラを解決する場合

③咬み合わせのバランスの治療をすることでグラグラを解決する場合

…ここでは、③について考えてみます。
ところで、前歯のグラグラを治す鍵は、奥歯の咬み合わせにあることをご存じでしょうか?
奥歯の咬み合わせが安定していれば、前歯も安定しやすくなります。
具体的には、右側で2箇所以上、左側で2箇所以上、しっかり奥歯で咬んでいれば安定が得られます。 これは、椅子や机の脚と似ています。
それを支える脚が左右で2箇所以上(4脚)ならば椅子は安定しますが、3脚や2脚の椅子は安定せず倒れやすいのと同じです。
では、「安定した椅子の脚」となるのはどんな奥歯でしょうか?

〇 健康な奥歯
△ 少しぐらつく奥歯
× かなりグラつく奥歯
× 入れ歯(の人工の歯)
〇 インプラント

元々健康な奥歯があり咬み合わせが安定しているなら、前歯が多少グラグラしていても歯周病の治療などで前歯のグラつきが治る場合はよくありますが奥歯の咬み合わせが安定していないと前歯の咬む力が集中する為、治療は難しくなります。

つまり、奥歯が無い場合、そこに入れ歯を入れても前歯のグラつきを止めることはできません。
しかし、インプラントを奥歯に入れて咬み合わせを安定させることで結果的に前歯のグラつきが治ってしまったケースを私は数多く見てきました。

インプラントの図

<まとめ>

前歯のグラグラを改善するためには、前歯の治療と同時に奥歯の咬み合わせを安定することが重要です。
そのためには、奥歯にインプラントを入れることがとても有効な場合が多いです。

また、グラグラの前歯を抜かざるを得なくなった場合には、奥歯の咬み合わせが安定していれば( CTの骨の状態などを診査した上で問題なければ)前歯にインプラントを入れることもできます。
(奥歯が無い場合、前歯だけにインプラントを入れることはオススメしておりません。)

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歯を1本失った場合どのような治療を受けるといいですか?

0011788 歯を1本失った場合どのような治療を受けるといいですか?

answer 虫歯や外傷によって歯を一本だけ失った場合、特に初めて歯を失ってしまうと不安になりどんな治療をしたらいいのかと悩まれるかと思います。
失った歯を補う為の治療法としては、ブリッジ・入れ歯・インプラントが主に挙げられます。
しかし、それぞれの利点欠点や適応症等があるため一概のどの治療が一番いいとは言えません。

歯を補う治療をする前に

歯を補う治療をする前に、歯を失ってしまった原因、残っている歯の状態、歯を支える顎の骨や歯茎の状態をしっかり調べる必要があります。
口の中の状態によっては変わりの歯を入れる前にしっかりとした歯周病治療を先に行わなければいけない場合もあります。
更に選択できる治療が、どの程度噛む機能が回復できるか、見た目や使い勝手はどうかなどを考える必要があります。

入れ歯

入れ歯

基本的にどの歯を失っても作製できますが、多数歯の欠損の場合に多く用いられます。
入れ歯の針金をかけるために歯の形態を修正する必要があるため、少し歯を削ることがあります。
また、少数歯の欠損で他にしっかりと咬む歯が残っている場合、さらに初めて入れ歯を入れる場合は非常に違和感が強く逆にに咀嚼しづらくなることもあるためあまりオススメしない場合もあります。

ブリッジ

ブリッジ

基本的失った歯の両隣に歯が必要となります。少数歯の欠損の場合に用いられます。
土台となる両隣の歯を被せるようにして橋渡し(ブリッジ)するので、その厚み分歯を削らなくてはなりません。
また、土台となる歯が重度の虫歯や歯周病で状態が悪く、土台として使うことが出来ない場合はブリッジが適応にならないことがあります。

インプラント

インプラント

歯の抜けた部分のあごの骨(歯槽骨)に人工歯根を埋め込んであごの骨と接合させそれを土台に人工の歯を装着する治療法です。
そのため、ご自分の歯と同じように噛めるようになるほか、見た目も自分の歯に近いというメリットもあるので乳歯・永久歯に続く第三の歯とも言われてます。
他の歯を削ったり負担をかけたりすることなく、単独で固定して用いているので基本的にどこの場所にも行えます。
しかし、あごの骨の厚みがなかったり、重度の全身疾患がある場合はインプラントを埋め込むことができない場合があるので、インプラントを埋め込む前に様々な検査をする必要があります。

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インプラント治療前に虫歯の治療を済ませておいた方が良いですか?

0011788 インプラント治療前に虫歯の治療を済ませておいた方がいいですか?

answer はい、是非済ませておいてください。

「虫歯がたくさんあるのだが、そういう人でもインプラントができるのかな?」と迷っておられる方は意外と多いです。
そこで、ここでは虫歯の大きさ別に、インプラントとの関連で説明していきます。

(1)かなり大きい虫歯(C4)

かなり大きな虫歯の場合

1.そのままの状態で置いておく
2.抜く

という二通りの方法があります。

ただし、その部分にインプラントを希望される場合には、
その歯を抜いてからでないとインプラントはできません。
抜いた後、3ヶ月程骨の回復を待ってインプラントを行うことができます。
(※歯を抜いた直後にインプラントを行う方法もありますが、
その方法ですと成功率が10~20%低下するという報告あり、当院では採用していません。)

また、インプラントをする部分でなくても、かなり大きな虫歯をそのままおいて置きますと
そこに食べカスなどが溜まり細菌が繁殖しやすくなってしまいますので
できれば抜くことをオススメします。

(2)少し大きな虫歯(C3)

c3少し大きな虫歯は、歯の根の治療が必要になりますので治療期間がかかってしまいます。
歯の根の治療を含めた、少し大きな虫歯の治療の流れは以下の通りです。

1.歯の根の中の掃除、消毒(状況により1回~5回かかります。)
2.歯の根の中に硬い薬をしっかりとつめる
3.歯の土台の型を採る
4.歯の土台を入れる
5.歯のかぶせ物の型を採る
6.歯のかぶせ物を入れる

お口の中に少し大きな虫歯(C3)がある場合には、できれば上記の2.の段階まで進めてからインプラントをするとお口の中をキレイに保て、インプラントの感染のリスクが減ります。
また、咬み合わせの関係から他の歯にしっかり冠を入れて咬み合わせを確保してからインプラントを行った方が良い場合もあります。
この場合は、上記6.まで終わらせてからインプラントをします。

(3)中くらいの虫歯(C2)

中くらいの虫歯も、インプラント前に治療をした方が良い場合が多いです。
虫歯の治療をすることで、お口の中の細菌を減少させインプラントをより安全に行えるためです。

(4)小さな虫歯(C1~C2)

c1小さな虫歯に関しては、急いで削らない方が良いことも多いです。

治療が必要と思われる虫歯でも小さなものならインプラントと同時進行で治していくこともできます。

以上、虫歯治療とインプラントの関係を述べてきましたが、「虫歯の治療を完全に終えてからでないとインプラントはできない」
という杓子定規なものではありません。

基本的な考えは、

インプラントも虫歯治療も同時進行でできることもありますので、一番効率の良い治療計画を立てることです。
ただ、リスクの高い虫歯、特にインプラントをする部分の近くにある歯の膿がたまっている虫歯はその膿を取る治療(=歯の根の治療)をしてからでないとインプラントに影響することがありますので相談の上、先にしっかりと虫歯の治療をやっていくこともあります。

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インプラントしていてもCT.MRI検査は受けられますか?

0011788 インプラントしていてもCT.MRI検査は受けられますか?

answer 撮影できます。

インプラント治療や希望されている患者さんや、インプラントを既に治療されている患者さんから「インプラントを入れたら、CT.MRIの撮影はできないのでしょうか?」というような内容のお問い合わせをいただくことがあります。結果から言うと撮影できます。

CTを撮影する際に、金属を外すように言われるのは、「アーチファクト」と言われる乱反射像が写ることを防ぐためです。
「アーチファクト」とは金属にX線を当ててレントゲン撮影をした時、光が乱反射をしたような像が写ることを言います。
この現像によって肝心の体内の様子が写らないことがあるので、まれに金属を外す場合があります。

また、MRIの場合は、磁気を当てるため磁気に反応する金属があってはいけませんがチタンや歯科用金属は磁気に反応しにくく、よく行われる頭部のMRIは歯と離れているので問題ありません。

CTやMRIの撮影ができないのは、どういう場合かというと、

CTの場合

(1)埋め込み式ペースメーカーや除細動器を装着している方は、連続してX線が照射されると、誤作動を起こす可能性があります。

MRIの場合

(1)埋め込み式ペースメーカーや除細動器、人口耳小骨や脳動脈クリップなど、磁気や電気的な刺激で作動する物が体内に埋入されている場合は撮影できません。

(2)磁石を利用した入れ歯を使用している場合や、人工関節や磁力で装着している義眼なども磁気に反応して、損傷することがあるため撮影できない場合があります。
どうしても口の中の金属を除去しなくてはいけない場合がありますが、現在ではMRI・CTの性能が向上しているため、 除去する必要がない場合がほとんどです。

病院によっては撮影に際して口の中の金属を外すように指示を受けたり、撮影を断られることもあるため、医科の主治医の先生とよく相談してください。
その後で、かかりつけ歯科医あるいは金属を入れた歯科医と必ず相談してください。

金属をつけてる状態で撮影した場合

MRI

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インプラントに使われている材料はどんなもの?

0011788 インプラントに使われている材料はどんなもの?

answer インプラントには、純チタン(Ti;原子番号22の金属)が使われています。

チタンは、地球上にはありふれた金属ですが、製錬・加工が難しいため実用化され始めたのはごく最近のことです。
化学的な安定性・強度・軽さ・耐食性などで優れた性質を有することから工業界で注目を浴び、メガネのフレームから航空機まで様々な用途に使われていますが医学界においても、生体親和性の高い(体になじむ)金属として注目を浴びてきました。

世の中には多くの金属があり、その大半の金属は人によってはアレルギーをおこします。
ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、亜鉛(Zn)などの卑金属はもとより金(Au)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)などの貴金属にもアレルギーを
起こす人も珍しくありません。

事実、大学病院などのアレルギー科ではこれらの金属が用意されていてアレルギーのテストが出来るようになっています。
ところが、インプラントで使われるチタン(Ti)に限ってはアレルギーを起こす人が極めて稀であるためチタンのアレルギーテストを行っている医療機関は全国でも数える程しかありません。
このように、俗に言う「人に優しい」金属を医学界が放って置くわけがありません。

整形外科分野では、骨折時の固定プレイヤーや人工関節などの半永久的に体内に入れておくと材料として使用されます。
内科の分野でも、狭くなった血管を広げるための「ステント」として使われます。

特に、体の中では骨との相性が良い(しっかり くっつく)ことが1952年に発見されその後の基礎的・臨床的研究を経て、1965年に歯科界では臨床応用され始めました。
骨の中に自分自身以外の別のもの(異物)が入れば、普通、骨はそれを敵とみなして排除しようとします。
しかし、チタンに限っては敵とも味方ともみなさずにくっついてしまいます。

つまり、何事もなければインプラント(チタン)は、骨と仲良くくっついていますがお口の中の汚れが溜まった状態が長く続き、そこに細菌が入り込んでしまうと体はインプラントを敵とみなして排除しようとします。
そのためインプラントの周りは、特に念入りに普段からのお掃除が必要です。

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歯を抜いてインプラントにするのはどうか?

0011788 歯を抜いてインプラントにするのはどうか?

answer 「なるべく抜かない なるべく削らない」が基本ですが、しかし将来的にインプラントをすることをご希望される場合には時期を見て歯を抜くことをご相談させていただくこともあります。

それは、
(1)医学的に見て抜歯の適応となる歯
(2)その歯が炎症を繰り返し、周りの骨を溶かし続けている
という場合です。周りの歯を溶かし、骨レベルが下がりインプラントが万が一出来ないという事を回避する為にも将来的にインプラントを考えている方には、早目に抜く事をお勧めする事もあります。

そもそも、医学的に見て抜歯の適応となる歯とはその歯を抜かなければ、炎症や顎の骨の吸収を完全にとめる事はできないという歯の事です。
そういう歯に対する治療方針としては、

(1)やれるだけの事(対症療法)をやってその歯を使える間使う
(2)抜歯する

の、二通りですが(1)の期間が長期に及ぶと炎症によってその歯の周りの骨がどんどん溶かされてしまうことがよくあります。

私たちも(1)の期間が長かった歯を抜歯することがありますが残念ながら抜いた歯の周りの骨が長期間の炎症によってほとんど残っていないこともあります。
骨が残っていなければ、インプラントができなくなってしまうこともありますので炎症が続き、骨の吸収が進んでいる歯については抜歯の提案をさせて頂くこともあります。
ただし、残せる状態の歯を抜くということは決していたしません。

歯を抜いた後、すぐにインプラントが入れれるわけではありません。残念ながら、抜歯になってしまった後、インプラントを希望される場合、抜歯後、3ヵ月経過後にCT撮影を行い、骨レベルの診査をし、インプラント治療計画を立てます。

今後急ぎの予定がある・いつまでにインプラントを入れたい、などがある方は、抜歯するタイミングも考える必要があります。

ご不明の点がありましたら、いつでもご相談ください。

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非常に安いインプラントは信用できるの?

0011788 非常に安いインプラントは信用できるの?

answer インプラントは健康保険が利かない自費治療ですので歯科医院によっては値段が異なります。

歯科医院によっては値段が異なります。
地域にもよりますが、全国的に1本あたりおよそ25~40万円前後が相場です。

しかし、1本10万円程でインプラントができる事を宣伝している歯科医院もあります。
とてもお得に感じられますが、安い理由を考える必要があります。インプラントの治療費は一概には言えませんが、埋入する人工歯根(インプラント)やその上に付く人工歯(かぶせ物)などの費用がかかります。それに加えて、診察代、検査代、手術代などの処置費がかかります。その他、あごの骨の量が少なかったりする場合は骨造成手術などのオプション費用が必要なケースもあります。

激安のインプラントの価格を考えると、検査代や手術代が含まれていない事もありますし、人工歯代が含まれていない事も多いです。感染対策の費用やインプラント本体の材料費を安い物を使用しているかもしれません。
「安いからダメ」とは言い切れませんが費用だけでなく担当医の経験や実績と治療の質や将来も担当医がその医院にいるのか、さらには問題が発生した場合将来にわたってメインテナンスに通院が可能かどうかを考えて判断する事が大切です。

以前、「安かったので韓国でインプラントしてきましたが、問題が発生したので治してほしい」と依頼された事があります。しかし、使用するメーカーが日本には部品供給していないため、お断りせざる得ない事がありました。インプラントはかなり細かいネジなど精密部品を多数使用します。取り扱いのない他メーカーの部品は、対応が出来ないことがほとんどです。海外でインプラント治療を受ける方は十分にご留意下さい。

 

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歯周病がひどくてもインプラントはできるの?

0011788 歯周病がひどくてもインプラントはできるの?

answer インプラントは、直接顎の骨の中にインプラント装置を埋め込むための骨がしっかりと厚みや密度がある状態が好ましいです。
歯周病になると歯を支える周りの骨がなくなり、歯がぐらぐらしてきます。
さらに、進行すると歯が抜けてしまうこともあるのです。

要するに歯周病は歯を支える骨がなくなってしまう病気なので進行すればするほど骨のボリュームがなくなりインプラントが難しくなってしまいます。
そのため、インプラントをお考えの方は早めの相談をおすすめします。
相談時には、レントゲン写真やCT撮影での診査・診断の上詳しく相談させていただきます。

そして、 歯周病の主な原因は歯周病菌です。
歯周病菌が多い状態ですとインプラントを入れた後もインプラント周囲炎という歯周病と同じような症状がインプラントの部分にも起こることがあります。
インプラント手術の後の治りも歯周病菌が少ない方が良好と言えるでしょう。
このような理由から重度の歯周病がある場合には、インプラント手術の前までにある程度良い状態まで治療をしてから手術を行うことをおすすめします。

また、歯周再生療法という、失った骨を回復させる手術もあります。リグロスという薬品を使い、保険で行うことができます。検査をし、適応であれば行うことができますので、興味のある方はスタッフにお知らせ下さい。

当院では、インプラント手術の前に歯周病菌の状態を顕微鏡等で精密検査を行い、その状態に応じて歯周病菌を減らす治療を行っています。
さらに、インプラントを入れられた後のインプラント周囲炎を予防するためのホームケアと定期検診時の歯周病の状態と歯周病菌のレベルのチェックをおすすめします。
インプラント周囲を清潔に保っておくことがインプラントを長持ちさせる上でとても大切なことと言えます。

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