0011788 「歯ぎしり」「くいしばり」している人もインプラントしていいの?

answer 個人差はありますが、「歯ぎしり」の有無が程度によって被せ物は必ず少しずつすり減っていきます。

右側でよく噛む人は右側が、左側でよく噛む人は左側がすり減ってきます。特に「歯ぎしり」「くいしばり」がある人は、すり減りが大きいです。
インプラントは天然歯と違い、歯根膜がありません。

歯根膜というのは、クッションのようなもので、一定の幅があり、物を咬むと歯はその分の幅だけわずかに動きます。そして歯根膜の中には咬む力を感知する知覚神経があり、歯と骨を繋ぐ「靭帯」のような役割もしています。

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インプラントにはこの歯根膜が存在しないので、直接骨と接触していることになり、咬む力によっては、ほとんど動くことがないのです。そのため咬み合わせに問題がある場合、インプラントに無理な力が直接加わり、負担がかかってしまいます。

「歯ぎしり」「くいしばり」というのはもの凄い力なので、さらに受けやすくなってしまうのです。そうなってしまわぬように被せ物を装着した時は、咬み合わせの調節を行います。

ですが、時間の経過とともに咬み合わせは変化し、負担がかかってくることがあります。
また調整のみでは夜間の「歯ぎしり」「くいしばり」による過大な力に対抗できる可能性は低いです。

そこでインプラントは保護するために「ナイトガード」を使うことをお勧めします。「歯ぎしり」「くいしばり」の自覚がある方、家族や歯科医院などで指摘をされた方は、出来る限り「ナイトガード」を使用して下さい。

インプラントだけではなく、ご自身の歯を守ったり、歯周病や顎関節症の予防になります。

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