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インプラントに対する考え

インプラントに対する考え(20年経過して分かったこと)

私は平成四年からインプラント治療を進めてきて、すでに350名くらいの方に約1000本のインプラントの施術を行ってきました。(平成24年3月現在)
その方々の10年以上の経過を見て強く感じていることを挙げてみます。

治療風景

他の歯を守ることができる

この利点は、インプラントを始めたころはほとんど意識しないことでした。
しかし、10年以上経過している患者さんをみるに従い、最も大きな利点だと感じています。

入れ歯の場合

入れ歯を入れた方の場合、どうしてもバネがかかった歯に力の負担
が集中し、その歯がぐらついたり、抜けてしまうことが避けられませんでした。どんなに自己管理を頑張っても、10年以上持たせることが困難な場合が多かったからです。その結果、入れ歯を入れている多くの方は、数年ごとにバネがかかった歯が一本ずつ抜けていき、じわじわと総入れ歯に近づいていくのが現状です。

入れ歯

インプラントの場合

インプラントの場合、他の歯にバネをかける必要もありません。
その上、咬み合う力が、残っている歯に集中していた状態から、インプラントの部分でもその負荷を同等に受け持ってくれるおかげで、残っている歯への負担を明らかに軽減することが出来ます。
そのためグラグラしていたご自身の歯の動きが止まり、しっかり咬めなかった歯が回復してくる症例をとても多く経験しました。

これは当院の基本方針である「なるべく抜かない治療」の大きな助けになりました。今あるご自身の歯がぐらついていてしっかり咬めない方には、インプラントはその歯を助ける最大のサポーターとなります。

インプラント

ブリッジの場合

ブリッジの場合、どうしてもご自身の健全な歯を削らなくては対応できませ
ん。そして、接着したブリッジも十年位すると接着剤の耐久性から緩んできたり、虫歯になってしまい、支えとなった歯が抜歯になってしまうことも残念ながらあります。

その点インプラントの場合は他の歯を削る必要はほとんどありません。これは当院の基本方針である「なるべく削らない治療」の大きな助けになりました。

ブリッジ

他の歯を削らない治療

私はなるべく削らない治療が、ご自身の歯を長持ちさせる最重要項目だと考えています。そのため、健全な歯を削ってブリッジを入れることは、最近ではなるべくおすすめしていません。

ブリッジを入れると確かに咬めるようになります。ブリッジは健康保険でも認められており、ほとんどの先生が積極的に活用されています。しかし、私自身は10年後、20年後を考えるとご自身の健全な歯を削ってまで入れることには、素直に賛成できない立場をとっています。1~2本歯がなくなった場合には、「何も入れない」か「インプラント」を選択していただくことが多いのはそのためです。

シニア

インプラント効果

インプラントを入れた方から一番喜ばれるのは何と言っても「よく咬める」ことです。

「以前の自分の歯の時のようによく咬める」

「何でも咬めるので食事がおいしくなった」

人間が奥歯で咬みしめた時、健康な奥歯は自分の体重程度の力で咬むことができます。

インプラント咬む力

例えば体重が50㎏の人だと約50㎏の咬む力があるのです。
総入れ歯の方では約1/5の10㎏程度と言われています。そのため、咬みごたえのある肉や、硬めのパンなど咬みしめる力が必要な食物が食べづらいことは避けられません。インプラントでは、自分の歯の時と同程度の力で咬めるようになるのです。

さらに、インプラントの場合、自分の歯とほぼ同じ大きさですので、違和感がほとんどありません。入れ歯の場合、発音がしづらい、インプラントで笑顔食べ物の味が感じられなくなった、といった問題が発生しやすくなります。また、下の入れ歯では、舌が動くため、入れ歯が口の中で動いてしまい、あちこちに傷がつくことがよくあります。そういった入れ歯の弱点をインプラントでは感じることがありませんので、発音に影響を与えず、味もしっかり感じられます。

シニア

結果的によく咬めて、外れる心配もないのでおいしく食事を楽しむことができます。つまり、インプラントはあなたの健康と豊かな人生を維持するための強力なサポーターとなるのです。

患者さん自身の歯への意識向上(歯周病の進行が止まる)

この利点は、インプラントの定期検診に来院される方からよくいただく感想から気づきました。最初の数年はあまり感じなかったことですが、10年以上経過している患者さんから、

「インプラントを入れてから、手入れをしっかりやるようになった」

「歯がなくなってみて、初めて歯の大切さが分かった。これから歯を大事にしたい」

など、ご自身の歯を大切にしようとする意識の向上を感じる言葉をよく聞きます。

そして、歯の手入れに時間をかける方が多くなるので、お口の中がとてもきれいになってきます。そのため、他の歯を守ることができ、力の負担の分散ができることと合わせて、歯周病の改善が急激に進む大きな要因となります。

ふれあい

また、インプラント治療は他の治療と比較して高額になるため、ご自身の歯への価値観が高まる方もいます。そんなかたには、私はこんな話をすることもあります。

「インプラントは1本約30万円かかりました。ご自身の歯は全部で28本。もし全部インプラントにしたら1000万円近くかかります。これからはご自身の歯を1000万円のダイヤモンドだと思って、丁寧に手入れをして下さい。」

ご自身の歯は「両親からただでもらったもの」ではありますが、まだインプラントを入れていない方も、もし歯がなくなったらいくらで買えるか考えて、十分な手入れをしていただけたらと思っています。

アンチエイジングに役立つ

最近よく話題になる言葉に「アンチエイジング」があります。女性のみなさんや健康に興味がある方ならばよくご存知でしょうが、「抗加齢」とか「若返り」といった意味で使われています。

アンチエイジングとは?

最近よく話題になる言葉の1つです。女性の方は皆さん、健康に興味のある方もとても気になる言葉だと思います。抗加齢とか若返りといった意味です。

インプラントを入れるとアンチエイジング効果はあるのでしょうか

口元はアンチエイジングのキーポイントです。例えば老け顔を絵に描く時、欠かせないのが口元のしわです。老人の方で入れ歯を外した途端、老け顔になることは皆さんよくご存知だと思います。入れ歯は使用年齢が長いほど口元のしわが増してしまいます。

インプラントを入れることで入れ歯の刺激から解放される為、顎の骨の吸収の進行が止まります。10年後のご自分の顔を想像してみて下さい。インプラントを入れた方が確実に10歳位若く見えるはずです。口元が綺麗になり、しっかり食べられる、話したり笑ったりと人生が楽しくなることでしょう。

また、若さの秘訣は咬むことです。しっかり咬むことで脳を活性化し、認知症を防ぐという報告もされています。しっかり咬めて、若返りも出来るインプラントは、今後の人生も変えることの出来る1つの選択だと思います。

インプラントとアンチエイジングの関係

口元はアンチエイジングのキーポイントだと思います。例えば老け顔を絵に書くとき、欠かせないのが口元のしわです。老人で入れ歯を外すととたんに老け顔になることからもそれはわかりますね。
入れ歯の方はその刺激で年を追うごとに顎の骨の吸収が進んでしまうため、使用年齢が長いほど口元のしわが増えてしまうのです。

シニア

インプラントを入れると入れ歯の刺激から開放されるため、顎の骨の吸収の進行が止まります。10年経過した時に、入れ歯の方と比べて、インプラント植立した時と顔ぼうが変わっていない自分を感じられるのです。そして、10年後の自分が周りの人よりも十才若く見えるはずです。

また、口元がきれいになったり、痛みや外れる心配がなくなると、話したり笑ったり食べたりすることに何の躊躇もなくなります。その結果、人に会ったり外出したり旅行に行ったりすることが楽しくなってきます。

先日も、「以前は旅行に誘われても行きたくなかったが、インプラントにしてからは気持ちよく行けるようになった。」と喜んでいただけた方がおられました。気持ちが前向きになり、何か新しいことを始めてみたくなる人もいます。そういうことが、見た目の若さだけではなく、内面の若さを引き出すことにつながります。

若さの秘訣は咬むことです!

加えて、よく咬むことは脳を活性化し、認知症を防ぐという報告が相次いでなされています。これは通説ではなく、根拠のあることです。東北大学の調査では、健康な高齢者(652人)の残存歯数は平均14.9本。それに対して、認知症の高齢者(55人)の残存歯数は平均9.4本。

歯が少なくしっかり咬めないと認知症になりやすいことが示されました。
よく咬める人に寝たきりの方が少ないという報告もあります。尾道市が80歳の市民147人を対象に調査した結果では、残存歯20本以上ある人に寝たきりの方はほとんどおらず、残存歯9本以下で入れ歯の調子が悪い人には寝たきりや要介護老人が多いと示されました。
しっかり咬めることがなぜ良いのかを見事に実証しているデータと考えられています。

若さの秘訣

よく咬めることは、全身の健康に大きく影響し、心も体も元気になります。顔の筋肉や骨が鍛えられ、表情にハリが出てきます。口のまわりのしわも目立たなくなります。脳の血液が増えるように、顔の血色も良くなって、見た目も若々しくなるのです。

一度安定したら痛みが全く出ない

この利点は、インプラントを入れた直後からとても強く感じるメリットです。

入れ歯の場合、まず入れて一ヶ月間はなじむまで色々な所に傷ができやすく、毎週来院してもらい調整が必要です。特に下の総入れ歯の場合、歯肉が薄かったり、唾液の量が少ない方はなかなか痛みがなくなりません。右が治れば左が痛いの繰り返しで、来院されるたびに傷がついている所が変わっていく方もよくいらっしゃいます。色々な方法で調整はするものの、改善できないことも残念ながらあります。

入れ歯の限界とインプラント

私は以前、開業する前の話ですが、患者さんの入れ歯の痛みをなかなか改善できないことがありました。丁度その頃幸いなことに、色々な著明な先生方の助手をしながら、じっくり見学させていただき感じたことですが、プロ中のプロの先生がやっても、「入れ歯には残念ながら限界がある」ということです。

シニア

ところが、インプラントをやりはじめて驚いたのは、この入れ歯の限界と思われる方でも、ぴたりと痛みが止まることです。

来院時には「あっちこっちで入れ歯を作ったが、どれも痛くて十年くらい漬物が全く咬めない。」と言われる方にインプラントを六本植立したところ、ウソみたいに何でも咬める!と言って頂けることもあります。

どうしても痛くて部分入れ歯が使えない状態で長年悩まれていた別の方が、インプラントを入れて安定したら「まったく痛みがなくなった。」と喜んで頂けることもあります。

入れ歯が痛くて、食事時間がつらい時間になっている方に、インプラントが適応できるのであれば、痛さから解放されることはほぼ間違いありません。

治療の様子

インプラントは骨に結合し安定してしまえば、ほとんどの方が違和感と痛みが全くでなくなり、その存在を忘れてしまいます。入れ歯の方の半分くらいは顎の骨が1年で0.5ミリ位吸収していきますので、定期検診時、「少しここが痛い」「ここの咬みごたえがなくなった」と言われ、来院ごとに調整を繰り返しています。

しかし、インプラントの方の場合、ほとんどの方が「痛みも気になることもないよ。」と言って頂けます。そして、検診とクリーニングのみで終了できます。

インプラントは一度安定したら入れ歯の痛みから解放してくれる強力なサポーターとなることを確信しています。

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