インプラントの前は歯みがきをしっかりした方がいいですか
インプラント前は歯みがきをしっかりした方がいいですか
インプラントの成功率を上げてより長持ちさせるためには、口の中の細菌を減らすことが非常に重要になります。そのため、歯みがきはかなりしっかりとすることは、絶対に必要です。
丸子歯科でインプラントの治療をされる方は口の中の細菌を減らす方法として歯みがきだけでは不十分と考え、インプラント治療の数日前と当日の専用の機械を使ったクリーニングをします。
それ以外に、3DSという最新の歯周病菌対策を行っています。
3DSとはお口の中の歯周病菌、虫歯菌を減らすために抗生物質や除菌薬を専用のトレー(マウスピース)に入れて装着し短期間にその薬効で菌を減少させる最新の除菌法です。
3DSの手順は
1.細菌検査
お口の中の細菌の種類と量を検査します。
ここで3DSが必要かどうかを判断します。
2.歯の型を採る
薬を入れる為のトレー(マウスピース)を作ります。(トレーが出来上がるまで2~3週間かかります)
3.お口の中のクリーニング
歯科衛生士が口の中のクリーニングをすみずみまでします。
4.トレー(マウスピース)に薬を入れて装着
10分間トレー装着後、口の中に残っている薬液をしっかり洗浄します。
5.自宅で除菌
トレーと薬剤を持ち帰って頂き、夜の歯磨き後などにお渡しした薬剤をトレーに入れてそれを口の中に装着します。(詳細な期間と方法は個別に相談させていただきます。)
3DSは、インプラント以外でも歯周病の治療をしたい方にも有効です。
お口の中は、テレビCMでもやっているように歯周病菌がかなり存在します。
インプラント前には、その除菌は術後の腫れや痛みの対策として、非常に有効ですので、インプラントをされる全員の方に実践しています。