0011788 インプラントの歯が虫歯や歯周病になった時、どんな治療をしますか?

answer インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病の様な状態になることはあります。
それを「インプラント周囲炎」と言います。

インプラント周囲炎

「インプラント周囲炎」の治療について解説します。

インプラント周囲炎の治療方法

インプラント周囲炎の主な原因は、歯周病菌による炎症です。
基本的には、歯周病菌を減らし、炎症を抑えることが治療方法となります。

一般的な治療方法

(1)インプラントの周囲の汚れや歯垢などをしっかり取り除く
(2)お口に中全体のお掃除
(歯周病菌を減らす目的で、普段なかなか歯ブラシなどが届きづらい部分も、徹底的にお掃除します。)
(3)インプラントの周りに汚れが付きづらくなる様に、   ラバーカップやペーストを用いて研磨します。
(4)抗菌療法‥原因菌に対して有効な薬(抗生物質など)を直接インプラントの周りに届けます
(5)抗菌薬療法‥歯周病菌を減らしたり、炎症を抑えたりする目的で、飲み薬を服用してもらいます。

家庭でのケアー

(1)インプラントの周りを普段からしっかりお手入れできる様にその方法を再確認します。
(歯ブラシや歯間ブラシの使い方、その他音波ブラシ等を使用するかの相談など)
(2)上記以外に、うがい薬や必要に応じて抗菌用のトレー(3DSといいます)を家庭で使ってもらうかの相談
(3)全身の免疫力を上げるための相談
(4)たばこを吸っておられる方は、禁煙がおすすめです

インプラント周囲炎が、かなり進んでしまった場合の治療方法

(1)インプラントの周りの組織の形を整える為の外科的処置
(2)骨の吸収がかなり進んでしまった場合には、炎症を抑える為にインプラントを抜かなくてはならない場合もあります。

インプラント周囲炎になってしまうと、歯周病よりも治りづらいですので普段からの予防が大切です。当院では、インプラントを入れられた方には、3ヶ月に一回は、メインテナンスとしてインプラントの点検やお手入れをさせて頂いております。

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