インプラントしていてもCT.MRI検査は受けられますか？

インプラントしていてもCT.MRI検査は受けられますか？という質問。MRIの場合は、磁気を当てるため磁気に反応する金属があってはいけませんがチタンや歯科用金属は磁気に反応しにくく、よく行われる頭部のMRIは歯と離れているので問題ありません。

インプラントの治療期間はどのくらいですか？

インプラント治療は、インプラント体が骨としっかりくっつく必要があるため、ある程度の期間が必要となります。カウンセリングからかぶせ物装着まで状態によって異なりますが、合計すると６～８ヶ月ぐらいかかります。

インプラントの手術はあごの骨の中に人工歯根を埋める手術が必要です。一本のインプラントを埋め込む手術時間は、１５～２０分ぐらいです。

インプラントには、純チタン（Ti;原子番号２２の金属）が使われています。

丸子歯科では木曜日を手術とし、一般の治療を行わず診療室をインプラント治療に専念できるような体制に整えています。歯科で使われている滅菌器の中でも、滅菌レベルがクラスBという最高クラスの最新式滅菌器を使用しています。

インプラントを入れてすぐに骨を入れる治療は「即時荷重」といわれており推奨している先生もおられますが丸子歯科ではより高い成功率を目指しているので行う場合は慎重に診査してからになります。

インプラント術後の注意。術後１週間程は激しい運動や飲酒、長風呂は血流が盛んになり痛みが出たり出血の原因になるため控えてください。術後の痛みは当日と次の日に出やすいので鎮痛剤で対応します。腫れは２～３日後に出やすく冷シップと抗生剤にて予防します。

インプラントは何本位埋められるのか？以前は、歯がなくなった所になくなった本数分だけ入れることをすすめる時期もありましたが最近の学会の考えでは、例えば下顎に歯が１本もなくても、４～８本ぐらいのインプラントで対応が可能と考えられています。

医学的に見て抜歯の適応となる歯、その歯が炎症を繰り返し、周りの骨を溶かし続けている場合に抜歯します。医学的に見て抜歯の適応となる歯とはその歯を抜かなければ、炎症や顎の骨の吸収を完全にとめる事はできないという歯のところです。

インプラントを埋める場合、ほとんどのケースでは抜けてしまうことはありませんがまれに抜けてしまうこともあります。（全国平均５％、当院では１％）