0011788 インプラントしていてもCT.MRI検査は受けられますか?

answer 撮影できます。

インプラント治療や希望されている患者さんや、インプラントを既に治療されている患者さんから「インプラントを入れたら、CT.MRIの撮影はできないのでしょうか?」というような内容のお問い合わせをいただくことがあります。結果から言うと撮影できます。

CTを撮影する際に、金属を外すように言われるのは、「アーチファクト」と言われる乱反射像が写ることを防ぐためです。
「アーチファクト」とは金属にX線を当ててレントゲン撮影をした時、光が乱反射をしたような像が写ることを言います。
この現像によって肝心の体内の様子が写らないことがあるので、まれに金属を外す場合があります。

また、MRIの場合は、磁気を当てるため磁気に反応する金属があってはいけませんがチタンや歯科用金属は磁気に反応しにくく、よく行われる頭部のMRIは歯と離れているので問題ありません。

CTやMRIの撮影ができないのは、どういう場合かというと、

CTの場合

(1)埋め込み式ペースメーカーや除細動器を装着している方は、連続してX線が照射されると、誤作動を起こす可能性があります。

MRIの場合

(1)埋め込み式ペースメーカーや除細動器、人口耳小骨や脳動脈クリップなど、磁気や電気的な刺激で作動する物が体内に埋入されている場合は撮影できません。

(2)磁石を利用した入れ歯を使用している場合や、人工関節や磁力で装着している義眼なども磁気に反応して、損傷することがあるため撮影できない場合があります。
どうしても口の中の金属を除去しなくてはいけない場合がありますが、現在ではMRI・CTの性能が向上しているため、 除去する必要がない場合がほとんどです。

病院によっては撮影に際して口の中の金属を外すように指示を受けたり、撮影を断られることもあるため、医科の主治医の先生とよく相談してください。
その後で、かかりつけ歯科医あるいは金属を入れた歯科医と必ず相談してください。

金属をつけてる状態で撮影した場合

MRI

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