0011788 治療途中、歯は抜けたまま過ごすのですか?

answer インプラントする場所や状況によってはまちまちですが、前歯など目立つ場所は、手術日すぐに仮の歯を入れます。

(1)前歯にインプラントする場合

ほとんどの場合、その日のうちに仮の歯をつけて帰宅して頂きます。
その為、「前歯が抜けた状態のまま帰るのは恥ずかしい」ということはなりませんのでご安心ください。

ただし、インプラント治療期間中の仮の前歯の機能はあくまでも見た目の回復だけですので、そこで硬い物などをしっかり咬んでしまうと取れてしまうことがあります。

(もし、仮の歯が取れてしまってもすぐに付け直すことは出来ますので、大丈夫です。)

(2)奥歯にインプラントをする場合

基本的に奥歯は、咬む力がかかる場所ですので、手術後すぐには仮の歯を入れることはできません。
特に、手術の時に傷口を縫った糸が完全に取れるまで(抜糸が完了するまで)の術後2~4週間の期間は歯ぐき(粘膜)がとてもデリケートな状態ですのでなるべく負担をかけないようにします。

ただし、どうしてもそこ以外に咬場所が無くて困るという方の場合には、術後早ければ1~2週間で仮の歯(入れ歯)を入れて頂くこともありますが、傷口に負担をかけたくありませんので「硬い物でも何でもしっかり咬める仮の歯」を入れることはやはり難しいです。

インプラントの図

奥歯にインプラントをした場合には、範囲が3本以上の時に仮の歯を入れるとなると大半の場合は、入れ歯になります。入れ歯は、構造上手術した傷口をおおう形になりますのでどうしても汚れが溜まりやすくなり傷口の回復に不可欠な唾液も流れにくくなってしまいます。
歯ぐき(粘膜)の回復のことだけを考えれば仮の歯はいれないのが理想です。

そのため、「今までそこに歯がない状態に慣れていて、仮の歯は入れなくても気にならない」という方には、仮の歯はあえていれずに歯ぐき(粘膜)の回復を待つことはよくあります。
もし、奥歯に仮の歯(入れ歯)をいれる場合には、食事や外出など必要な時以外はなるべく外して清潔に保つことをお勧めしています。

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