0011788 インプラントとアンチエイジングは関係ありますか?

answer インプラントとアンチエイジングは、一見無関係のように見えますが色々な点で関係があります。

「アンチエイジング」は、「抗加齢」「若返り」という意味で使われます。

ちまたで言われる「美容整形」の中に、「美容歯科」というものがあります。
これは、歯列矯正したり、歯にかぶせ物を作ったりすることでより「美しく」「若返らせる」というものです。
つまり、歯や歯並びを「治療する」ことで顔貌が変わります。
インプラントを入れたことにより、咬み合せが安定したりすることで口元のシワが減るなど顔つきが若返ることがあります。

上記のように、インプラントを入れること自体で顔つきが若返ることもあるのですが、インプラントのアンチエイジングで決定的なのは、「今後の顔の老化のスピードをゆるやかに出来る」ということです。

顔貌

この絵を見ると、右側の顔の方が老けた印象があります。
左側の顔との違いは、たった2本の「ほうれい線」です。
ほうれい線が進んでいくのを防ぐアプローチの仕方として皮膚に処置を施すのは 美容整形の領域なのですが、歯科では皮膚の下にある「顎の骨の若さ」を保つことで、ほうれい線の進行をゆるやかにします。

どういうことか説明します。
人は、歯を失うとその部分は入れ歯を入れても入れなくても少しずつ顎の骨が痩せていくことがわかっています。
特に下顎の骨は、年間0.1~0.2mmも痩せ続けていきます。
それが、何十年も続けば顔の骨格(特に鼻から下の部分)も痩せていきますのでこの絵の右側のような顔貌になっていきます。

また、顔の骨格が痩せることで結果的にほうれい線も進んでいきます。
この様な変化を止め、ゆるやかにする唯一の方法は、インプラントを入れることです。
インプラントを入れることで、顎の骨へのそしゃくの刺激が伝わるようになり、顎の骨の吸収の進行がゆるやかになります。

こうして、骨の若さを保つことで、インプラントは結果的に皮膚の若さを保つことにも役立ちます。 (口元のハリが維持できます。)
十年経過した時、入れ歯の方と比べると自分が周りの人よりも十歳若くみえるはずです。

また、口元がキレイになったりインプラントを入れることで入れ歯の痛みや外れる心配がなくなると人前で話したり笑ったり食べたりすることに抵抗や躊躇がなくなります。
その結果、人に会ったり外出したり旅行に行ったりすることが楽しくなっていきます。

先日、「以前は旅行に誘われても行きたくなかったが、インプラントにしてからは気持ち良く行けるようになった」と喜んで頂けた方がおられました。
気持ちが前向きになり、何か新しいことを始めてみたくなる人もいます。
そういうことが、見た目の若さだけでなく、内面の若さを引き出すことに繋がります。

さらに、よく咬むことは脳を活性化し、認知症防ぐという報告が相次いでなされています。
これは、通説ではなく、根拠のあることです。
よく咬めることは、全身の健康に大きく影響し、心も体も元気になります。
顔の筋肉や骨が鍛えられ表情にハリが出てきたり、口の回りのシワ も目立たなくなります。

また、脳の血行が増えるように顔の血色も良くなって見た目も若々しくなるのです。

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