0011788 インプラントを入れるのに必ずCT撮影は必要ですか?

answer はい、必要です。

CT(computed Tomography)は、X線撮影とコンピューターを使って三次元的に体内の骨や軟組織を観察、診断する装置・技術です。
従来の歯科用のレントゲンでは、三次元の平面画像しか得られませんので、立体的な形や大きさ、距離や位置関係を精密に把握するのは困難です。

例えば、通常のレントゲンでは、骨がある様に見えても手術で歯ぐきを開いて骨を見ると骨のくぼみや欠損がある場合もあります。

インプラント治療でCT撮影を行うのは、インプラントを入れる予定部分に骨の状態、特に、普通のレントゲンではわからない骨幅・ボリューム・骨質、神経の位置、鼻腔の位置などをチェックすることが目的です。
CTのデータを得ることで、科学的根拠に基づいて安全に手術を行うことができるようになります。

また、その画像を患者さんにお見せすることでご自身の口腔内の状態の理解が深まります。

CT

<CTを撮影する場合の流れ>

(1)レントゲン写真を撮影する。

インプラントを希望される場合に
まず、パノラマX線写真と呼ばれる
従来のレントゲン写真を撮影します。
これによって、虫歯があるか、歯の根の状態の問題がないか、歯周病の診査や歯根の向きなど
一般的な歯科領域の診査・診断を行います。

(2)CT撮影

パノラマX線写真のデータを基に、
インプラントができる可能性がある場合にCT撮影の相談を行います。
ただし、インプラント診査目的のCT撮影には、保険が効きませんのでCTの撮影費用として 20,000円(税別)かかります。

(3)CTを基に精密診断を行う

CTを撮り終わってから、そのデータの基に、精密に診断を行うには時間がかかりますが撮影当日に、インプラントが行えるかどうかの簡単な説明は可能です。

(4)来院時、詳しい内容をご相談する

次回の来院のお約束の日までに、撮影データを集積し、インプラントを行えるかどうか、行えるとしたらどの様な設計で
施術していくのかを具体的に相談致します。

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