インプラントと再生療法セミナー参加

H25.1.27(日)

東京御茶ノ水にある東京医科歯科大学で行われた歯周病とインプラントの再生療法をテーマとした講演会に参加してきました。
講師は京都市ご開業の宮本泰和先生です。
日本臨床歯周病学会理事長で日本の歯科分野での再生療法をけん引されている先生です。

歯周病とインプラントの再生療法をテーマとした講演会に参加 東京医科歯科大学

再生療法というと京都大学の山中教授が、ノーベル賞を授与されIPS細胞の名前で多くの方が知る存在となりました。
しかし、医科ではもちろん歯科でもIPS細胞はまだ実用されていません。
将来はこの分野の臨床応用が期待され歯周病で歯がなくなってもインプラントではなく自分の歯が再生できもう一度そこに植立できる日が待たれます。

歯科での現在応用できる再生療法は、歯周病で歯の周囲の骨がなくなったところやインプラント植立時に骨が不足する場合に骨を再生したり骨造成する方法です。
すでに10年以上前から臨床応用可能となっています。

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丸子歯科では、約5年前よりこの技術は取り入れており、特に骨が残り少ない方へのインプラント手術には頻繁に活用しており、とても良好な結果を得ています。

最近の医療の中で最も進歩が期待できる分野ですのでこれからも最新情報を正しく応用していきたいと考えています。

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