インプラントを長持ちさせるにはどうすればいいですか?
インプラントを長持ちさせるにはどうすればいいですか?
インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病(インプラント周囲炎)にはなります。
インプラントが抜けてしまう多くの原因はインプラント周囲炎ですのでその対策をすることが長持ちさせるコツになります。
1.定期検診を受ける
3ヶ月に一回の定期検診で早い段階で問題が発見できます。
また、問題無い場合も、お口の中の除菌などのメインテナンスを行うことでより良い状態にできます。
2.一日一回はしっかりお口の中のお掃除をする
インプラントの部分だけでなく、お口の中全体の除菌を歯ブラシや歯間ブラシなどで丁寧にしてください。特にインプラントの周りは一日に一回は歯間ブラシを通してください。
3.硬い物の噛みすぎや歯ぎしり、噛み締めに気をつける
基本的にインプラントでは、硬い物でも咬めますが極端に硬い物
(カニの殻やクルミの皮など)は咬まないようにしてください。
また、スポーツなど激しいくいしばりや寝ている間の歯ぎしりはインプラントだけでなく歯にも大きな負担をかけますので気をつけてください。
4.身体の免疫力を上げる
インプラント周囲炎は感染症です。
感染症の予防には免疫力のアップが必要です。
5.できれば禁煙する
喫煙は、インプラントだけでなく歯周病の最大のリスク因子です。
できれば禁煙しましょう。