0011788 入れ歯のように、使っているうちに合わなくなることはありますか?

answer 従来の入れ歯などとは違って、インプラント治療は合わなくなるということは基本的にありません。

ただし、咬み合わせのチェックは定期的に必要です。

入れ歯の場合はしばらく使わなかったり、作ってから年数がたっていると合わなくなることがあります。
部分入れ歯でしばらく使わなかった場合には、口の中にはめ込むことすらできなくなることもあります。
しばらくつけていないとバネ(入れ歯を固定する金具)をかけている歯が動いてしまい、再度入れることができなくなってしまいます。
総入れ歯をしばらく使わなかった場合はとりあえず口の中に納めることはできますが、安定が悪くなり外れやすくなってしまいます。
これは長い期間をかけて徐々に顎の骨が痩せていき、入れ歯と歯ぐきのすき間が大きくなることにより、 合わなくなってしまうためです。

implantインプラント治療は骨の中にしっかりとインプラント体を埋め込み、その上からかぶせものをしていく治療です。
入れ歯の機能回復率が10~50%に比べインプラントは80~95%と、入れ歯に比べて安定感が非常に高い治療と言えます。
しかし、インプラントを入れてから長期間経過すると食事や噛み締めるくせによりかぶせ物がする減っていく可能性があります。
そのため、咬み合わせのバランスのずれが出ていないかを定期的にチェックすることが必要です。

さらに、もう一つ問題があるとしたらインプラントを入れたあとの歯周病です。
これをインプラント周囲炎といいます。
患者さん自身のブラッシング不良や定期的なメインテナンスを怠るとインプラントの周りに炎症がおき、周囲の骨が溶けていきます。
気づかずにそのままにしていると、最悪の場合抜け落ちてしまうことがあります。
したがって、定期検診と一年に一回のレントゲン検査をオススメしています。

入れ歯は残っている歯にバネをかけているだけなので安定感があまりよくなく、合わなくなることがあるかもしれませんがインプラントは基本的に歯ぐきの問題さえ出なければあわなくなることはないと考えていただいて良いかと思います。
インプラント治療を行うと年々合わなくなる入れ歯の悩みからは解放され、喜ばれる方がほとんどです。

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