インプラントの歯はどう磨けばいいの?
インプラントの歯はどう磨けばいいの?
インプラントは自分の歯のように噛めることから、乳歯・永久歯に続く「第3の歯」とも呼ばれています。
もし、失ってしまった歯の所にインプラントを入れることはできたとしてもそれで終わりではありません。
治療後のお手入れも大切になっていきます。
ほとんどの場合、インプラントを入れるところは、むし歯や歯周病などで歯が抜けてしまった場所ですから、決して状態が良い場所であったとは言えません。
このまま、今までと何も変わらないお口の中の環境では、せっかく入れたインプラントも一生使い続けられるとは限りません。
しかし、お手入れといってもインプラントを入れたあとはどんな道具を使えばいいか?どんな磨き方をしたらいいか?
面倒なのでは?と不安に思われる方もおられるかもしれません。
が、難しい技術や特別なものは一切必要ありません!!
基本的には、インプラント部分もご自身の歯を磨くようにブラッシングをすることが一番大切になります。
朝・晩ふつうの歯ブラシで歯を磨き、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシで歯と歯の間の食べかすや、歯垢を落とすのがとても有効となります。
特に、インプラントの場合磨き残しをしやすいのが人工の歯と歯肉の境目です。
普通の歯よりもくびれた形をしているので歯垢がたまりやすいのです。
そこの汚れを落とすように意識して磨くようにしてください。
ここが汚れやすい人は小さな毛束が一つになっている「ワンタフトブラシ」を使うことをおすすめします。
磨き残しが多い部分が自分ではわかりにくいこともありますので丸子歯科ではスタッフが歯磨きの仕方や磨くポイントなどを相談させていただいてます。
また、プロではないと清掃できない部分もありますので定期的に歯科でクリーニングを中心としたメインテナンスを受けることをオススメします。