インプラント治療は、保険の適応外(自費診療/自由診療)となります。
したがって、インプラントの費用は保険診療のように国が定めたものではなく、各歯科医院ごとに定められた費用となっています。その為実際に「いくら位かかるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
<丸子歯科での設定金額の違い>
インプラントの費用は、
(検査・診断の費用)+(手術の費用)+(かぶせ物の費用)から成り立っています。
検査と診断の費用…骨量を調べる為にCTスキャンによるレントゲン撮影をします。
インプラント初回のみ、診査診断料が必要です。
手術の費用…インプラントを入れる際の顎の骨の量によって費用が変わってきます。
骨の量が少ない場合は骨造成が必要になってきます。
かぶせ物の費用…シルバー・ゴールド・ハイブリット冠の中より選んでいただきます。
従って、インプラントを植立するにあたり、骨造成が必要かどうかやかぶせ物の種類の違いによって、値段が変わってきます。
実例を下記にパターン別で示したいと思います。
料金計算の例
A.歯が1本欠損しており、十分に骨があり骨造成が必要のない場合(シルバー冠)
①植立手術
1本 150,000円 × 1 = 150,000円
②かぶせ物
シルバー冠 100,000円 × 1 = 100,000円
① + ② = 250,000円(税別)
B.歯が1本欠損しており、骨造成が1ヵ所必要な場合(ゴールド冠)
①植立手術
1本 150,000円 × 1 = 150,000円
骨造成1ヵ所 100,000円 × 1 = 00,000円円
合計 250,000円
②かぶせ物
ゴールド冠 120,000円 × 1 =120,000」円
① + ② = 370,000」円(税別)
C.歯が1本欠損しており、骨造成が1ヵ所必要な場合(ハイブリット冠)
①植立手術
1本 150,000円 × 1 = 150,000円
骨造成1ヵ所 100,000円 × 1 = 100,000円
合計 250,000円
②かぶせ物
ハイブリット冠 50,000円円 × 1 = 150,000円
① + ② = 400,000円(税別)
以上のような内容により1本あたりの費用に少し幅があり、250,000円~00,000円円ということになります。
※また、上の奥歯にインプラントを入れる際、上顎洞底拳上術「サイナスリフト」というものが必要になることがあります。
上顎の骨の中には上顎洞という大きな空洞があります。
歯を失うと歯を支えていた骨が薄くなり、空洞までの距離が短くなります。このような時は、上の奥歯近くの歯肉を切開し、そこから上顎洞の底に骨を補う材料をいれ、空洞の底を押し上げます。
この手術は口腔外科に全面的に依頼します。その為、別に下記の費用がかかることがあります。
約150,000円~