安心・安全なインプラント治療に取り組む丸子歯科
投稿
  • HOME »
  • インプラントQ&A

インプラントQ&A

除菌療法「3DS」って何?

Q除菌療法「3DS」って何?

answer 3DSを用いた除菌療法‥‥トレー、除菌薬を使用した最新の除菌法

当院では、インプラント手術を行う前に、口腔内の除菌を行なっております。歯磨きだけではとれないお口の中の細菌を減少させることができます。

口腔内の菌を減らし、清潔な状態にしてからインプラントを入れる処置を行います。口腔内を菌の少ない清潔な状態にしてからインプラントを入れることで、傷の回復もよく長期に渡りインプラントを保つことが出来るからです。

 

【適応症】

  • 歯ブラシをしてもなかなか改善されない方
  • 抗生物質の服用を副作用で希望されない方
  • 歯周病菌を早く減少させたい方

【禁忌症】

  • 薬物アレルギーのある方

オロナイン軟膏でかぶれが出る方はお知らせください。

一部同じ成分が含まれている薬剤がある為です。

  • 口の中にトレーを入れるので異物感が気になる方

 

【メリット】

  1. 治療がきわめて簡単に出来る
  2. 歯を削ったり、歯肉を切開したりしない
  3. 通院回数が3~5回位で出来る
  4. トレーがあれば簡単に反復治療出来る
  5. 早く歯周病菌を減らすことが出来る

【デメリット】

  1. 除菌後、口腔内清掃が長期間不良だった場合には、また歯周病菌の数が元に戻ってしまう
  2. 歯周病菌の種類によって除菌役が効かない場合がある
  3. 場合によっては、歯や歯肉に違和感が出る場合がある
  4. 薬物アレルギーのある人には使用できない
  5. 装置の管理使用を自分でやる必要がある

 

除菌療法の流れ

  1. トレーの型をとります
  2. 口腔内の菌の状態のチェック(必要であれば内服薬の処方)
  3. トレー+除菌剤を使い、1日1回10分トレーの装着し、その後は30分飲食をしない 1週間続けて下さい
  4. 1週間経って再度口の中の菌をチェックします

 

※インプラントは費用も期間もかかる治療です。インプラントを入れた後、少しでも良い状態が続き、快適な食生活を維持するために除菌療法は必要な治療です。

 

 

インプラントQ&Qに戻る

 

他院で行ったインプラントだと問題ありますか?

Q 他院で行ったインプラントだと問題ありますか?

 

answer メインテナンスを行うことは出来ますが、不具合が起きた時に対応が難しくなります。

どのような手術(インプラント)を行ったのか詳細に分からないこととインプラントのメーカーが異なると器具が合わないためです。医院によって、扱うメーカーが異なります。

歯科で使用するインプラントメーカーは、世界中で100種類以上、日本国内では30種類以上が存在するといわれています。複数あるメーカーの中から、歯科医師が過去の治療データや経験に基づいて選んでいるので、インプラント治療は歯科医院によって異なっています。基本的には他社の製品と組み合わせて使うことはほとんどありません。また、同じメーカーであっても、種類や大きさ(あごの骨に埋め入れる部分の直径)などによって規格が異なり、インプラントに附属する部分をつけ外しするために使用する器具もそれに合わせた形になっています。

インプラント治療後のメインテナンスでは、場合によっては人工歯とインプラントを接続するアバットメントを外して掃除をすることがあります。また、「欠けた」「割れた」「抜けた」など、人工歯やインプラントに何かトラブルが起こった場合、治療する器具が合わなければ、すぐに対応することが困難となります。また、1人の患者さんに対して、単一のインプラントだけで治療するのではなく、治療する部分によって違ったインプラントを扱う場合もあるので、治療を行った際は主に次の項目について確認し、忘れないようにメモを残しておきましょう。(1.医療機関名 2.埋め入れた日付)

当院で扱っているメーカーは、ノーベルバイオケア、ジンマー、ネオバイオテックの3メーカーです。それ以外のメーカーは対応できないこともあります。特に、随分前に行ったインプラントだとメーカーによっては製造を止めてしまっていることもあります。その様な場合は、器具等を取り寄せることが困難となります。今までに、製造中止になったインプラント患者さんがいましたが、大学病院(口腔外科)に紹介して対応して頂くことになりました。

 

 

インプラントQ&Qに戻る

インプラントをする場合、抜けた本数だけ歯を入れなくてはなりませんか?

0011788 インプラントをする場合、抜けた本数だけ歯を入れなくてはなりませんか?

answer 必ずしもそうではありません。以下、下の奥歯を例に解説します。

通常、大人の歯は親知らずを除いて左右に7本ずつ歯があります。

歯には番号がそれぞれつけられており、中央の前歯から奥歯へと順番に1.2.3.4.5.6.7と呼びます。

(1)左下7番が無い場合

1番奥の歯1本だけない場合には、インプラントを入れるとしたら1本ですが、そこに歯が無くても現実には不自由を感じない方が多いため、インプラントを入れるケースは少ないです。

また、7番の歯の部位は力を受け易く、インプラントを入れた後にも日頃から十分にお手入れをしないとインプラント周囲炎になり易いと言われています。

 

(2)左下6番と7番が無い場合

インプラントを入れるとしたら1本か2本ですが、1本入れるだけで咀嚼効果が十分に上がるので、1本だけ入れるケースがあります。

 

(3)左下5番、6番、7番が無い場合

多くの場合、埋め込むインプラントの本数は2本ですが、まれに1本にする場合もあります。

(どんな場合に1本だけ入れるか?)

  1. 患者さんの希望(予算など)
  2. 歯列の大きさや咬み合わせなどで、1本入れただけでも十分な咀嚼効率の回復が見込まれる場合
  3. 下顎骨の幅、高さ、密度などから、1本だけ入れるのが妥当と思われる場合

 

(4)左下4番、5番、6番、7番が無い場合

天然の歯ですと4本が無い状態ですが、だからと言って4本のインプラントを入れることは殆んどありません。

多くの場合は2本か3本のインプラントの埋め込みで、上部の冠は3本分( 下図(d) )で、かなり咀嚼効率は回復します。

 

 

インプラントQ&Qに戻る

 

インプラントQ&A (インプラント治療のすべて)

インプラントについて皆様の疑問や質問にお答えします。
ここをご覧になって解決しなかった疑問や質問は、お電話で気軽にお問い合わせ下さい。

インプラント

インプラント治療前

・歯を抜いてインプラントはどうなの?>>

・インプラントに使われている材料はどんなもの?>>

・インプラント治療前に虫歯の治療を済ませておいた方が良いですか?>>

・インプラントしていてもCT.MRI検査は受けられますか?>>

・歯周病がひどくてもインプラントはできるの?>>

・非常に安いインプラントは信用できるの?>>

・歯を1本失った場合どのような治療を受けるといいですか?>>

・前歯がグラグラしています。インプラントにした方が良いですか?>>

・どうして金属のインプラントと骨が結合するの?>>

・インプラントの保証はありますか?>>

・インプラントする前にやっておいた方が良いことはありますか?>>

・インプラントに向いているのはどんな人ですか?>>

・インプラントとアンチエイジングは関係ありますか?>>

・歯を抜いた所にインプラントを薦められたがブリッジはダメなの?>>

・インプラントにするとなんでもかめますか?>>

・骨の量が足りないと言われ、骨の移植を勧められました。骨の移植とは、どの様なことをするのですか?>>

・総入れ歯でもインプラントはできますか?>>

・CT検査はどのような検査ですか?>>

・インプラントの前は歯磨きをしっかりした方がいいですか>>

・インプラントを入れるのに必ずCT撮影は必要ですか?>>

・「歯ぎしり」「くいしばり」する人もインプラントできるの?>>

・インプラントをする場合、抜けた本数だけ歯を入れなくてはなりませんか?>>

・他院で行ったインプラントだと問題ありますか?>>

・除菌療法「3DS」って何?>>

 

 

インプラント治療中

・インプラントは何本位埋めるのですか?>>

・インプラントの手術時間はどのくらいですか?>>

・インプラントの治療期間はどのくらいですか?>>

・治療途中、歯はぬけたまま過ごすのですか?>>

・インプラントで骨を増やす手術とは?>>

・普通の診療台で手術して大丈夫なの?>>

インプラント治療後

・ インプラント手術直後に仕事や食事は大丈夫?>>

・インプラントを長持ちさせるにはどうすればいいですか?>>

・インプラント手術後、麻酔が切れたら痛いですか?>>

・インプラントが抜けてもまた埋められる?>>

・インプラントを入れてすぐに咬める方法があるときいたが本当?>>

・入れ歯のように使っているうちに合わなくなることはありませんか?>>

・インプラントの歯はどう磨けばいいの?>>

・インプラントを入れたらタバコは吸わないほうがいいですか?>>

・インプラントはさびることはありますか?>>

・インプラントは外れてしまうことがありますか?>>

・インプラントの歯が虫歯や歯周病のなった時、どんな治療をしますか?>>

・インプラント周囲炎と歯周病の違いを教えてください>>

・インプラントの後に定期検診に通う必要がありますか?>>

・インプラントをするたびにCTを撮るのでしょうか?>>

・インプラント手術直後に気をつけることはありますか?>>

・インプラントは空港などの金属探知機に反応しませんか?>>

 

「歯ぎしり」「くいしばり」している人もインプラントしていいの?

0011788 「歯ぎしり」「くいしばり」している人もインプラントしていいの?

answer 個人差はありますが、「歯ぎしり」の有無が程度によって被せ物は必ず少しずつすり減っていきます。

右側でよく噛む人は右側が、左側でよく噛む人は左側がすり減ってきます。特に「歯ぎしり」「くいしばり」がある人は、すり減りが大きいです。
インプラントは天然歯と違い、歯根膜がありません。

歯根膜というのは、クッションのようなもので、一定の幅があり、物を咬むと歯はその分の幅だけわずかに動きます。そして歯根膜の中には咬む力を感知する知覚神経があり、歯と骨を繋ぐ「靭帯」のような役割もしています。

neko

インプラントにはこの歯根膜が存在しないので、直接骨と接触していることになり、咬む力によっては、ほとんど動くことがないのです。そのため咬み合わせに問題がある場合、インプラントに無理な力が直接加わり、負担がかかってしまいます。

「歯ぎしり」「くいしばり」というのはもの凄い力なので、さらに受けやすくなってしまうのです。そうなってしまわぬように被せ物を装着した時は、咬み合わせの調節を行います。

ですが、時間の経過とともに咬み合わせは変化し、負担がかかってくることがあります。
また調整のみでは夜間の「歯ぎしり」「くいしばり」による過大な力に対抗できる可能性は低いです。

そこでインプラントは保護するために「ナイトガード」を使うことをお勧めします。「歯ぎしり」「くいしばり」の自覚がある方、家族や歯科医院などで指摘をされた方は、出来る限り「ナイトガード」を使用して下さい。

インプラントだけではなく、ご自身の歯を守ったり、歯周病や顎関節症の予防になります。

インプラントQ&Qに戻る

手術直後気をつけることはありますか?

Q 手術直後気をつけることはありますか?

answer

数日間は少し腫れることが多いので、術後当日はシップ剤や冷たいタオルで冷やして下さい。少し押しつけるように圧迫していただくとさらに効果的です。

手術後当日と腫れている間は、長風呂、激しい運動、飲酒は避けて下さい。シャワー程度は問題ありません。

清掃の注意点は、手術部位に歯磨き粉の研磨剤や歯ブラシが当たってしまうと、傷を作ってしまって治りが遅くなってしまうので、手術部位に当たらないようにして自分の歯を磨きましょう。

また、傷口が気になるかもしれませんが、指や舌で触らないように気をつけましょう。

触ったりすると、炎症を起こす原因になります。手術部位を圧迫してしまうと、負担がインプラントにかかってしまいます。しばらくは触らないようにするだけではなく、歯ぎしりや食いしばりをしないように気をつけましょう。

歯の博士

食事については、痛み止めのお薬を服用しなくてもよくなるまでは、硬い食べ物、辛い食べ物、飲酒は腫れや痛みなどの原因になるので控えましょう。

手術後落ちついて来たら、術後の定期検診と患者さんご自身による毎日の口腔清掃が極めて必要。

お口の汚れを増やさないようにしましょう。理由は、インプラントは天然歯に比較すると、骨とはしっかり結合しますが、粘膜との結合が弱いためです。

喫煙者は、できるだけ禁煙をしましょう。
その結果として、インプラントと骨の結合を阻害したり、傷の治りが遅くなってしまうからです。タバコを吸うことによって毛細血管が収縮をしてしまいます。

インプラントQ&Qに戻る

術後、麻酔が切れたら痛いですか?

0011788 術後、麻酔が切れたら痛いですか?

answer 鎮痛剤を飲めば心配されるほどの強い痛みはないことが多いです。
細かく言えば、条件によって痛みが出るかどうかは若干異なります。

(1)手術内容

1.入れるインプラントの本数

1~2本以内なら、歯を1~2本抜いた程度の身体への負担ですので痛みは余りでないことが多いです。

2.上顎か下顎か

下顎は、上顎に比べれば、術後の腫れは出やすいです。
腫れは、多くの場合術後1週間以内にはおさまってきます。
強い痛みは出ないことが多いですが、腫れに伴う違和感や鈍痛は感じる場合があります。

3.骨の移植をするかどうか

骨の移植を行った場合には、腫れやすい傾向にあります。
術後の腫れに伴う痛みに関しては、3日間くらい続きますが抗生剤や消炎鎮痛剤の服用によって余り気にならなくなる場合が多いです。

(2)術後の鎮痛薬の服用の仕方

痛みが出た場合の鎮痛剤の服用方法をお伝えします。

1.インプラント手術後、薬を受け取ったらすぐに服用する。麻酔が切れる前に飲んだ方が効きやすい

2.インプラント手術当日は、場合によっては寝る前にも薬を飲む。
(睡眠中、痛みがでないようにするため。)

3.もしどうしても痛みが出てしまった場合には、薬剤師さんと相談の上
(ⅰ)鎮痛剤の服用間隔を短くする。
(ⅱ)一回あたりの鎮痛剤の量を増やす
(ⅲ)鎮痛剤の種類を強いものに変える   という方法もあります。

(3)術後の過ごし方

術後に激しい運動をしたり、お酒を飲んだり、熱い長風呂に入るなど血のめぐりが良くなることをすると痛みがでる確率が高くなります。

シニア

詳しくは「インプラント手術直後に仕事や食事は大丈夫?」をご覧ください。

(4)痛みの感じ方の個人差

これは、個人個人によりかなりの差があります。
普段の生活でも少々のことでは痛みを感じない人から痛みに繊細な方まで様々な方がおられます。
ただ、インプラントをやる前に「私、痛がりだからどうしよう…」と心配されていた方でも「術中、痛みはほとんど感じなかった。」と言われる方が大半ですので、痛みに繊細な方も、それ程心配されなくても大丈夫でしょう。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントの後に定期的に検診に通う必要はありますか?

0011788 インプラントの後に定期的に検診に通う必要はありますか?

answer インプラント治療が終わったからといって、そのままでインプラントが一生機能するわけではありません。
周囲の粘膜の炎症(歯周病)はインプラントの大敵です

implant日頃のブラッシングと定期検診、メンテナンスの心がけでインプラントの寿命が変わります。
定期検診を受けずに周囲の歯肉の炎症を放置すると「インプラント周囲炎」になります。
「インプラント周囲炎」は歯周病とよく似た炎症です。
進行すると、インプラント周囲から骨がなくなり最後にはインプラントインプラントが抜け落ちてしまいます。
インプラントそのものは人工物で痛みを感じません。
そして、骨と結合していると動かないので、多くの患者さんはひどくなるまで気が付きません。

定期検診が必要な理由はそれだけではありません。
年を経るごとに、歯や歯周組織の状態、かみくだく力など、口の中の環境が変わっていきます。
それとともに、咬み合わせの状態も変わってくるのです。
とくに、インプラントは天然の歯より硬くてする減りが少ないので咬み合わせのずれが大きくなりやすいのです。
咬み合わせのずれを放置していると他の歯に影響が及んだり、顎の筋肉を傷めてしまったりすることもあります。
ですので、定期的にチェックし、咬み合わせを調整する必要があります。

また、丸子歯科で行ったインプラント治療には保証期間を設けていますが、定期検診を受けていただけない場合には、保証の対象外となります。

インプラントの寿命は、患者さんのお口の衛生状態によって大きく変化します。
定期検診がインプラントの寿命を延ばすことんいつながります。
ぜひ大事になさって日々の生活を豊かにしてください。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントを入れるのに必ずCT撮影は必要ですか?

0011788 インプラントを入れるのに必ずCT撮影は必要ですか?

answer はい、必要です。

CT(computed Tomography)は、X線撮影とコンピューターを使って三次元的に体内の骨や軟組織を観察、診断する装置・技術です。
従来の歯科用のレントゲンでは、三次元の平面画像しか得られませんので、立体的な形や大きさ、距離や位置関係を精密に把握するのは困難です。

例えば、通常のレントゲンでは、骨がある様に見えても手術で歯ぐきを開いて骨を見ると骨のくぼみや欠損がある場合もあります。

インプラント治療でCT撮影を行うのは、インプラントを入れる予定部分に骨の状態、特に、普通のレントゲンではわからない骨幅・ボリューム・骨質、神経の位置、鼻腔の位置などをチェックすることが目的です。
CTのデータを得ることで、科学的根拠に基づいて安全に手術を行うことができるようになります。

また、その画像を患者さんにお見せすることでご自身の口腔内の状態の理解が深まります。

CT

<CTを撮影する場合の流れ>

(1)レントゲン写真を撮影する。

インプラントを希望される場合に
まず、パノラマX線写真と呼ばれる
従来のレントゲン写真を撮影します。
これによって、虫歯があるか、歯の根の状態の問題がないか、歯周病の診査や歯根の向きなど
一般的な歯科領域の診査・診断を行います。

(2)CT撮影

パノラマX線写真のデータを基に、
インプラントができる可能性がある場合にCT撮影の相談を行います。
ただし、インプラント診査目的のCT撮影には、保険が効きませんのでCTの撮影費用として 20,000円(税別)かかります。

(3)CTを基に精密診断を行う

CTを撮り終わってから、そのデータの基に、精密に診断を行うには時間がかかりますが撮影当日に、インプラントが行えるかどうかの簡単な説明は可能です。

(4)来院時、詳しい内容をご相談する

次回の来院のお約束の日までに、撮影データを集積し、インプラントを行えるかどうか、行えるとしたらどの様な設計で
施術していくのかを具体的に相談致します。

インプラントQ&Qに戻る

インプラント周囲炎と歯周病の違いを教えて下さい

0011788 インプラント周囲炎と歯周病の違いを教えて下さい

answer インプラント周囲炎は、歯周病とよく似た病気です。

歯周病の歯どちらも歯周病菌の感染を原因として起こり、歯ぐきや顎の骨に炎症を起こしその結果、放置すればインプラントや歯が抜けてしまう病気です。

天然歯と顎の骨は、歯根膜と呼ばれる組織により結ばれています。
歯根膜には、歯周病の原因である細菌の侵入を防ぐバリアの役割があります。
それに対しインプラントは顎の骨と直接結合し、歯根膜は存在しません。
そのため、細菌の侵入を防ぐバリアが無く、病気の進行が早まってしまいます。

以下、項目別に両者の違いを列挙します。

歯周病 インプラント周囲炎
炎症 初期から腫れてムズムズすることが多い
(喫煙者の場合は必ずしもそうならない)
初めは弱く、自覚症状に乏しい場合もあるが、
一度進行すると歯周病よりも強く起こる
出血 歯ブラシがあたったり、
歯ぐきのゆるみの検査をすると出血する。
かなり重度になるまで出血しないことがある
骨吸収が起こった時 ゆっくり進む 急速に進行する
痛み 歯ぐきや骨が破壊されると
歯や歯の周りが痛む
インプラントそのものには神経が無い為
痛みは感じないが骨が破壊されて
咬みあわせが悪くなると痛むこともある
動揺(揺れ) 進行に合わせて歯が少しずつ
ガタガタ動くようになる
進行し始めていても末期にならないと
あまり動かないため
自覚症状がないまま進行してしまことがある

以下のように、歯周病もインプラント周囲炎も同じような疾患ですが、インプラント周囲炎は歯周病と比べると

(1)感染しやすく、進行の速さは歯周病の10~20倍

(2)進行しても見た目の炎症が弱く、天然歯の様にグラグラしない

(3)痛みも感じず、自覚症状に乏しい

ですので、インプラントを入れた場合には、ご家庭での丁寧な歯磨きや歯科医院での定期的な専門のケアを受けることが大切です。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントの前は歯みがきをしっかりした方がいいですか

0011788 インプラント前は歯みがきをしっかりした方がいいですか

answer インプラントの成功率を上げてより長持ちさせるためには、口の中の細菌を減らすことが非常に重要になります。そのため、歯みがきはかなりしっかりとすることは、絶対に必要です。

丸子歯科でインプラントの治療をされる方は口の中の細菌を減らす方法として歯みがきだけでは不十分と考え、インプラント治療の数日前と当日の専用の機械を使ったクリーニングをします。
それ以外に、3DSという最新の歯周病菌対策を行っています。

3DSとはお口の中の歯周病菌、虫歯菌を減らすために抗生物質や除菌薬を専用のトレー(マウスピース)に入れて装着し短期間にその薬効で菌を減少させる最新の除菌法です。

除菌

3DSの手順は

1.細菌検査

お口の中の細菌の種類と量を検査します。
ここで3DSが必要かどうかを判断します。

2.歯の型を採る

薬を入れる為のトレー(マウスピース)を作ります。(トレーが出来上がるまで2~3週間かかります)

3.お口の中のクリーニング

歯科衛生士が口の中のクリーニングをすみずみまでします。

4.トレー(マウスピース)に薬を入れて装着

10分間トレー装着後、口の中に残っている薬液をしっかり洗浄します。

5.自宅で除菌

トレーと薬剤を持ち帰って頂き、夜の歯磨き後などにお渡しした薬剤をトレーに入れてそれを口の中に装着します。(詳細な期間と方法は個別に相談させていただきます。)

3DSは、インプラント以外でも歯周病の治療をしたい方にも有効です。
お口の中は、テレビCMでもやっているように歯周病菌がかなり存在します。
インプラント前には、その除菌は術後の腫れや痛みの対策として、非常に有効ですので、インプラントをされる全員の方に実践しています。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントの歯が虫歯や歯周病になった時、どんな治療をしますか?

0011788 インプラントの歯が虫歯や歯周病になった時、どんな治療をしますか?

answer インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病の様な状態になることはあります。
それを「インプラント周囲炎」と言います。

インプラント周囲炎

「インプラント周囲炎」の治療について解説します。

インプラント周囲炎の治療方法

インプラント周囲炎の主な原因は、歯周病菌による炎症です。
基本的には、歯周病菌を減らし、炎症を抑えることが治療方法となります。

一般的な治療方法

(1)インプラントの周囲の汚れや歯垢などをしっかり取り除く
(2)お口に中全体のお掃除
(歯周病菌を減らす目的で、普段なかなか歯ブラシなどが届きづらい部分も、徹底的にお掃除します。)
(3)インプラントの周りに汚れが付きづらくなる様に、   ラバーカップやペーストを用いて研磨します。
(4)抗菌療法‥原因菌に対して有効な薬(抗生物質など)を直接インプラントの周りに届けます
(5)抗菌薬療法‥歯周病菌を減らしたり、炎症を抑えたりする目的で、飲み薬を服用してもらいます。

家庭でのケアー

(1)インプラントの周りを普段からしっかりお手入れできる様にその方法を再確認します。
(歯ブラシや歯間ブラシの使い方、その他音波ブラシ等を使用するかの相談など)
(2)上記以外に、うがい薬や必要に応じて抗菌用のトレー(3DSといいます)を家庭で使ってもらうかの相談
(3)全身の免疫力を上げるための相談
(4)たばこを吸っておられる方は、禁煙がおすすめです

インプラント周囲炎が、かなり進んでしまった場合の治療方法

(1)インプラントの周りの組織の形を整える為の外科的処置
(2)骨の吸収がかなり進んでしまった場合には、炎症を抑える為にインプラントを抜かなくてはならない場合もあります。

インプラント周囲炎になってしまうと、歯周病よりも治りづらいですので普段からの予防が大切です。当院では、インプラントを入れられた方には、3ヶ月に一回は、メインテナンスとしてインプラントの点検やお手入れをさせて頂いております。

インプラントQ&Qに戻る

CT検査とはどのような検査ですか

0011788 CT検査とはどのような検査ですか?

answer レントゲン撮影による検査の1つです。

レントゲン撮影の方法には、他にもパノラマレントゲンというものがあり、鼻から下顎までの大まかな全体像を二次元(平面)画像で確認することができます。
パノラマレントゲンはむし歯や歯周病の確認をする時に、よく使われるレントゲン撮影方法です。

歯科用CT

しかし、パノラマレントゲンは二次元(平面)であるため、インプラントのときに確認したい骨の形や厚みなどを正確に知ることができません。

CTでは、口の中全体をあらゆる角度から三次元(立体)画像で確認することができます。
インプラントをする時に必要な情報である、骨の量や厚みを三次元(立体)画像で確認できます。

また、下の顎の骨を通る神経や血管の位置を正確に知ることができます。
CTが普及する以前は、パノラマレントゲンと触診、歯科医師の経験などを元にインプラントを埋め入れる手術が行われていました。
CTで確認しなくても治療で大きなトラブルもなく使い続けている方がほとんどです。
丸子歯科では、長期的に安定した状態で使い続けられるインプラント治療を行うため、事前にCTを撮ってより精密な検査、診断を行うようにしています。

CTは、被ばく量が大きいというイメージがあります。
確かに医科用CT、例えば頭部X線CT検査は、0.5ミリシーベルトとそれなりの線量があります。

しかし、丸子歯科のCTは歯科用で被ばく量は、0.09ミリシーベルト以下で、内科や検診で行う胸部のレントゲン撮影よりも低い線量です。
東京⇔ハワイを飛行機で往復する時に受ける線量よりも少ないのでほとんど心配のない範囲といえます。

最近、他科でレントゲンをたくさん撮影した場合や、妊娠初期などの場合は状況をお伺いいたしますので事前にご相談ください。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントは外れることがありますか?

0011788 インプラントは外れることがありますか?

answer 「インプラントが外れる」のは

1・インプラント自体が外れてしまう場合
2・インプラントの上にかぶせておいた冠が外れてしまう場合
3・インプラントの下にあるネジがゆるんでしまう場合
の3通りがあります。

どれも起こりえますが、外れてしまうパターンがいくつかありますので解説していきます。

1・インプラント自体が外れて(抜けて)しまう場合

時期的に主に2つのパターンがあります。

(1)インプラントを埋入して、2~3ヶ月以内に外れて(抜けて)しまう場合

これは、大半の場合が術後に顎の骨とインプラントとがくっつかなかった場合です。
もう一度埋め直しなどを検討します。

(2)インプラントを埋入して、数年以上経ってから外れる(抜けて)しまう場合

(1)とは異なり、「インプラント周囲炎」という、歯周病の様な状態になることで抜けてしまった状態です。

抜けてしまう場合は、歯周病と同じでインプラントの周りに汚れがずっと溜まった状態が続くことで歯周病菌が増えたり、免疫力の低下で、歯周病菌が活発になることなどでおこります。

インプラント本体が外れて(抜けて)しまうことは、自己管理をしっかりして頂くことや、定期的なメインテナンスを受けて頂くことで防止できることが大半です。

2・インプラントの上にかぶせた冠が外れてしまう場合

インプラント本体が抜けてしまう場合と異なり、冠が外れてしまうことは時に起こり得ます。
インプラントは、冠の下の構造が複雑です。
その部分が、ゆるむ等の問題が生じた時に冠を外して修理や点検が出来る様に柔らかい(のちに外せる)セメントを使って冠をつけます。

天然の歯は、虫歯にならない様に、硬い(外れづらい)セメントでしっかり冠をつけますがインプラントの場合は、虫歯になる心配が無いためまずは柔らかいセメントでつけます。

そのため日常生活で冠が外れてしまうことも場合によっては起こり得ますがそのことで咬みあわせの調整や、歯の形態修正など、のちのちの微調整が可能になります。

以下に、当院でのインプラントの冠の接着の流れを紹介いたします。

インプラントの冠の接着の流れ

3・インプラントの下にあるネジがゆるんでしまう場合

インプラント本体と上の冠の間に、「アバットメント」という土台の部分があります。
その部分とインプラントを固定しているネジは、まれにゆるむ場合がありこの時にグラグラ動いたり、外れたりする状態になります。

この場合は、上の冠を一旦外してネジをしめ直します。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントはさびることはありますか?

0011788 インプラントはさびることはありますか?

answer 基本的にはありません。

下図の様に、インプラントは主に3つの構造に分けられます。

インプラントの構造

  • インプラント体‥骨の中に埋め込まれるインプラント本体で、金属のチタンでできています。
  • アバッドメント‥インプラント本体とかぶせ物を結びつける構造で、かぶせ物の土台となる部分です。
    インプラント体と同様チタンでできています。
  • かぶせ物‥一般的な歯にかぶせるかぶせものと同じで金属は、主に貴金属(金、銀、白金、パラジウムなど)白い歯のかぶせ物は、セラミックでできています。

インプラント治療が、他の歯科治療と材質的に異なる点は、チタン(Ti)という金属が使われている点です。
以前、様々な国でコバルトクローム、金、白金など様々な材質を素材にしたインプラントが試みられましたがどれも上手くはいきませんでした。

しかし、1950年代後半、スウェーデンのブローネマルク氏(解剖学者)が、金属のチタン(Ti)が動物の体の中にあっても拒絶反応を起こさずに骨としっかり結合することを発見しました。
その後、インプラント治療は大きく進歩し、現在では世界中のほとんどのインプラントにチタンが使われています。

チタンは、人間の体と相性が良い素材ですので人工関節など、多くの医学分野でも使われています。
物理的性質をみると、チタンは アルミニウムより1.5倍重いだけで硬さはアルミニウムの6倍あり、さらにいいことに極めて腐食しづらい(さびづらい)性質を持っています。
水の中にずっと置いておいても腐食されません。(さびません)
空気中でも600℃までは、安定な金属です。

さびづらいだけではなく、アルミニウムの様に軽く、しかもはるかに耐熱性が高く、かつ硬い材料ですので飛行速度が音速まで近づく航空機や、宇宙観測のためのロケットにも使われています。

このように、生物学的にも理工学的(物理的)にも利点の多いのがチタンであり長期間、骨の中に置かれていても身体に悪影響を及ぼすことはありません。
アレルギー反応を起こす人も非常にまれです。

※ただし、歯科医院で扱う高濃度フッ素(9000ppm以上)に長期に浸すと腐食されたという報告があり、インプラント部分に直接高濃度フッ素を塗ることはさけています。
ですが、家庭用フッ素(950ppm前後)でしたら、長期に使用しても問題ありません。

一方でインプラントの上にかぶせる物は、一般の歯科治療と同様貴金属が使われていますのでさびる心配はありません。

インプラントQ&Qに戻る

総入れ歯でもインプラントはできますか?

0011788 総入れ歯でもインプラントはできますか?

answer できます。主に2つの方法があります。

a.入れ歯の土台としてのインプラント
→歯茎に土台(インプラント)を2~4本埋め込んで、その上に総入れ歯をはめるもの。
(入れ歯を安定させる為のインプラント)

b.自分自身の歯としてのインプラント
→自分自身の歯として噛める様になるための一般的なインプラントですが、6本前後埋める必要があります。

【a.入れ歯の土台としてのインプラント】

上顎にも下顎にも出来る方法ですが、主に下顎の総入れ歯でよく噛める様になるために入れ歯でも安定させるためのインプラントを埋め込みます。
総入れ歯の悩みの深刻なもの(ガタガタ動いて安定しない。すぐに外れる、痛いなど)は、上よりも下の歯に多く、これらに悩みはインプラントをすることでかなり改善されるからです。

上の総入れ歯の場合には、入れ歯を作り直したり、安定剤を使うことで何とか安定することが多いですが、下の総入れ歯は安定しづらいため何とか使っている人も多くありません。
これを解決するのが下の図のようなインプラントです。

総入れ歯のインプラント

口腔内に入ると…

口腔内に入ると…

この様なインプラントは、一般的なインプラントと少し構造が異なります。
「インプラント本体」 を顎の骨に埋め込む所までは一般のインプラントと同じなのですが、そこに接合されるのが人工歯ではなく入れ歯とインプラント本体を繋ぐ「アタッチメント」という装置になることが異なります。

インプラント+アタッチメントが入った後には、その形にピッタリと合う金属の入れ歯(チタンの金属床)を作る必要があります。

以上の流れを、下顎に2本インプラントを骨造成(骨の移植手術)無しでしたケースとして費用と供にお伝えします。(税別)

1.CT撮影費用 2万円

2.検査・診断費用(インプラント初回のみ) 3万円  3DSによる除菌、模型による術前診断など

3.インプラント埋入手術 15万円×2本=30万円

4.アタッチメントの装着 15万円×2本=30万円

アタッチメントの費用は、一般的なインプラントのハイブリッド冠に準ずる費用ですので1本あたり15万円です。

5.金属床義歯(チタン製)作製 25万円

合計  90万円

以上の様にインプラントの形に合わせた入れ歯を新たに作る為の費用や期間が別途かかります。

以下にこの方法の利点・欠点を列挙します。

<利点>

・埋めるインプラントが本数2本でも、下顎の入れ歯を安定させることができる
・下の総入れ歯でも、食事中に外れたり、転落する心配がかねり減る
・骨移植などの骨を増やす処置が必要ないことが多い

<欠点>

・新たに、入れ歯(チタンの金属床)を作る費用や期間がかかる
・入れ歯の下にインプラントがあるため、毎日しっかりお手入れしないとインプラント周囲炎になりやすい
・天然の歯の根だけ残っている状態(残根)だと、事前に残根を抜く必要がある

【b.自分自身の歯としてのインプラント】

一本も歯がない状態の所にインプラントを埋め込んで、自分の歯と同じような歯列を作っていく方法です。
この方法ですと、その歯列には総入れ歯も部分入れ歯も必要なくなり自分自身の歯の様に噛める様になります。

人間の永久歯は、元々親知らずを除いて、上下14本ずつあります。
しかし、だからと言って例えば下顎にインプラントをする場合、天然歯列の様に14本も埋める必要はありません。

インプラント同士をブリッジの様に繋いで安定させることで、それ程多くない本数でも歯列を作ることができます。
具体的には、6~8本前後のインプラントが必要です。

費用も高額になり、約200~250万です。
期間や手間もかかりますが「総入れ歯→自分自身の歯の様に咬める」方法としてはこの様な方法があります。

インプラントQ&Qに戻る

骨の量が足りないと言われ、骨の移植を勧められました。

0011788 骨の量が足りないと言われ、骨の移植を勧められました。骨の移植とは、どのようなことをするのですか?

answer 色々な方法がありますが、行われることが多いのは下記の通りです。

(1)GBR法(骨再生誘導法)
(2)リケットソフト法(主に上の奥歯に行います)
(3)上顎洞拳上術(主に上の奥歯に行います)

1970~80年代までは、基本的に骨が十分にある人にしかインプラント治療を行うことができませんでした。
1990年代になると、顎の骨を手術で増やして理想的な位置にインプラントを入れる方法が開発され始めました。

インプラントには、色々なサイズの物がありますが、使われることが多いのが高さ約8.0~10.0mm、幅が約4.0mm前後の物です。
これを骨の中に埋めていくのですが、インプラントが骨の中に安定して入るためには、骨の高さが約10.0mm以上、骨の幅が約6.0mm以上は必要です。

インプラントを予定する所の骨量がこのボリュームに足りなければ骨の移植手術が必要になります。
どの部分にどの位、骨の量が足りないかは、事前に歯科用CTで撮影して知ることができます。
骨の量のたかによって以下の4通りの相談になります。

  1. 骨の量が足りている‥‥‥骨移植なしでインプラントできます。
  2. 骨の量が少し足りない‥‥当院で骨移植手術します。
  3. 骨の量がかなり足りない‥口腔外科に紹介して骨移植手術をします。
  4. 骨の量がほとんどない‥‥インプラントができない場合があります。

それでは、具体的な方法をご紹介します。
(1)GBR法(骨再生誘導法)
GBRとは、guided bome regenerationの略で、骨再生誘導法と略されます。
抜歯した所や、くぼんだ部分に自分の骨や人工骨を置き、その上から 特殊な膜(遮断膜)をかぶせます。
その膜の下で骨組織が再生してくるのを待つ方法です。
骨組織が再生してくるまで4~6ヶ月程待ちます。
この方法は、2回の手術が必要になります。

hone

 

(2)ソケットリフト法
主に上の奥歯の顎の骨の高さが数mm不足しているときに行う方法です。
上顎の骨の上部にある、上顎洞(副鼻腔)の膜を数mm持ち上げ、持ち上げた空間に骨を移植する方法です。

(3)上顎洞拳上術(主に上の奥歯に行います)
主に上の奥歯の顎の骨の量がかなり不足している時に行います。
(骨の高さが5mm以下しかないとき)少し広い範囲に骨を移植するため、当院では、この骨の移植手術は口腔外科に紹介させて頂いております。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントにすると何でもかめますか?

0011788 インプラントにすると何でもかめますか?

answer 歯を失って入れ歯にした方から
「食べ物が咬みにくくなり食事がおいしくなくなった」
「入れ歯を入れたが歯がなくなる前のようにしっかり硬い物を咬んで食事をすることができなくなった」
などという事を聞くことがあります。

実は入れ歯にすると天然歯のおよそ20%程度の力でしか物を噛むことができないことをご存知ですか?
確かに多くの方が入れ歯を入れて食事をしています。

歯がなくなった部分を補う治療としてはいい治療だと思います。
ただどうしても違和感が強いものではありますし、今までの天然歯のように普通に何でも噛んで食事ができるわけではありません。

そういった問題を解決できる「インプラント」という治療があります。

インプラント

インプラントは歯の抜けた部分のあごの骨(歯槽骨)に人工歯根を埋め込んであごの骨と接合させそれを土台に人工の歯を装着する治療法です。

インプラントは歯の機能を回復させるだけでなく見た目も自分の歯に近いというメリットもあるので乳歯・永久歯に続く第三の歯とも言われています。

インプラントは他の治療法に比べ、咀嚼(そしゃく)能力が断然優れています。

インプラントでは、天然の歯並みの咀嚼能力があり、天然の歯のおよそ80~90%程度の力で噛むことが出来ます。
そのため、何でも美味しく食べられることができ、気持ちも表情も若返ります。

また、上部構造(人工の歯)もセラミック等の白い物にすると、見た目にも満足していただけるかと思います。
インプラントに人工の歯をかぶせた最終治療後はよくなじむまでは無理して噛まずに柔らかい食べ物から召し上がっていただいた方がいいかと思います。
その後は通常の食事ができるので、入れ歯や歯がない状態では味わえなかった歯ごたえのあるものでも食べることができます。

インプラントQ&Qに戻る

初めて歯を抜きました。

0011788 初めて歯を抜きました。費用の高いインプラントを薦められたのですが、保険の効くブリッジではダメなのですか?

answer ダメなことはありませんが、余りおすすめできないケースもあります。

インプラントという方法がなかった時代には、多くのケースでブリッジが採用されることがありましたが、近年では、ブリッジを採用する頻度はやや減りました。

理由として、

  1. インプラントの普及
  2. 歯をなるべく削らない方が、歯が長持ちするという考えが広まってきた為(ブリッジは、歯を削らないと作れないことが多い)
  3. 一本だけ歯が抜けても、不自由を感じなければ無理にそこに歯を入れなくても良いという考えが広まってきた為昔は、一本歯を抜いたらな何が何でもそこに歯を入れるべきという考えが主流でした)

歯のイメージ

では、どの場合にブリッジではなくインプラントが推奨されるのでしょうか?
以下、4つの要素で順番の説明していきます。

(1)ブリッジでは無理なケース

1.一番奥の歯など両隣に歯がない場合

2.支えとなる両隣の歯に十分な強度がない時
例)両隣の歯に、大きなひびがある大きな奥歯がある重度の歯周病がある場合など

(2)抜けた歯の両隣の歯をどの位削る必要があるか

1.両隣の歯が元々削っていない状態の場合

ブリッジにする為に、かなり歯を削らなくてはなりませんのでブリッジはあまりおすすめできません。

2.両隣の歯にかぶせ物(冠)が入ってる場合

ブリッジを作る為にあらためて周りの歯を削る必要はあまりありませんのでブリッジにすることもよくあります。
ただし、ブリッジではどうしても支えとなる両隣の歯に負担がかかります。
(インプラントならその心配はありません。)

(3)抜けた歯の部位

1.一番奥の歯
インプラントはできますがブリッジはできません。
一番奥の歯一本だけなら何も歯を入れなくても咬むのに余り困らない場合もよくあります。

2.1.以外の奥歯
両隣の歯の状態によって、ブリッジかインプラントにする利点・欠点を相談させていただきます。

3.前歯
周りの歯を削ることなく人工の歯を接着剤料でつける方法があります。
ブリッジもインプラントも入れ歯も希望されない方に適しますが残念ながら外れやすいです。

(4)患者さんの年齢

ブリッジの平均耐用年数は約7年(厚生労働省発表)と言われています。
7年以上経ってブリッジが外れたりする頃には支えとなっている歯に何らかのダメージが及んでいる場合も少なくありません。

長期的、統計的にみるとブリッジにした場合の歯の寿命はインプラントにした場合より短くなります。
それを考えれば年齢の若い人程、ブリッジにすることは積極的にはお勧めしません。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントとアンチエイジングは関係ありますか?

0011788 インプラントとアンチエイジングは関係ありますか?

answer インプラントとアンチエイジングは、一見無関係のように見えますが色々な点で関係があります。

「アンチエイジング」は、「抗加齢」「若返り」という意味で使われます。

ちまたで言われる「美容整形」の中に、「美容歯科」というものがあります。
これは、歯列矯正したり、歯にかぶせ物を作ったりすることでより「美しく」「若返らせる」というものです。
つまり、歯や歯並びを「治療する」ことで顔貌が変わります。
インプラントを入れたことにより、咬み合せが安定したりすることで口元のシワが減るなど顔つきが若返ることがあります。

上記のように、インプラントを入れること自体で顔つきが若返ることもあるのですが、インプラントのアンチエイジングで決定的なのは、「今後の顔の老化のスピードをゆるやかに出来る」ということです。

顔貌

この絵を見ると、右側の顔の方が老けた印象があります。
左側の顔との違いは、たった2本の「ほうれい線」です。
ほうれい線が進んでいくのを防ぐアプローチの仕方として皮膚に処置を施すのは 美容整形の領域なのですが、歯科では皮膚の下にある「顎の骨の若さ」を保つことで、ほうれい線の進行をゆるやかにします。

どういうことか説明します。
人は、歯を失うとその部分は入れ歯を入れても入れなくても少しずつ顎の骨が痩せていくことがわかっています。
特に下顎の骨は、年間0.1~0.2mmも痩せ続けていきます。
それが、何十年も続けば顔の骨格(特に鼻から下の部分)も痩せていきますのでこの絵の右側のような顔貌になっていきます。

また、顔の骨格が痩せることで結果的にほうれい線も進んでいきます。
この様な変化を止め、ゆるやかにする唯一の方法は、インプラントを入れることです。
インプラントを入れることで、顎の骨へのそしゃくの刺激が伝わるようになり、顎の骨の吸収の進行がゆるやかになります。

こうして、骨の若さを保つことで、インプラントは結果的に皮膚の若さを保つことにも役立ちます。 (口元のハリが維持できます。)
十年経過した時、入れ歯の方と比べると自分が周りの人よりも十歳若くみえるはずです。

また、口元がキレイになったりインプラントを入れることで入れ歯の痛みや外れる心配がなくなると人前で話したり笑ったり食べたりすることに抵抗や躊躇がなくなります。
その結果、人に会ったり外出したり旅行に行ったりすることが楽しくなっていきます。

先日、「以前は旅行に誘われても行きたくなかったが、インプラントにしてからは気持ち良く行けるようになった」と喜んで頂けた方がおられました。
気持ちが前向きになり、何か新しいことを始めてみたくなる人もいます。
そういうことが、見た目の若さだけでなく、内面の若さを引き出すことに繋がります。

さらに、よく咬むことは脳を活性化し、認知症防ぐという報告が相次いでなされています。
これは、通説ではなく、根拠のあることです。
よく咬めることは、全身の健康に大きく影響し、心も体も元気になります。
顔の筋肉や骨が鍛えられ表情にハリが出てきたり、口の回りのシワ も目立たなくなります。

また、脳の血行が増えるように顔の血色も良くなって見た目も若々しくなるのです。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントを入れたらタバコは吸わないほうがいいですか?

0011788 インプラントを入れたらタバコは吸わないほうがいいですか?

answer タバコは歯周病の最大のリスク因子なのです。

近年各種メディアで歯周病とタバコの関係性はよく報道されているのでご存知の方もおられるのかもしれませんが、タバコは歯周病の最大のリスク因子なのです。

「タバコは百害あって一利なし」とも言われているように、口の中の健康やインプラント治療にも悪影響があります。

では、具体的にタバによってどのような悪影響があるのでしょうか?

1.細菌感染のリスクが高くなりインプラント周囲炎になりやすくなる。

タバコは、免疫力を低下させます。
ニコチンは免疫の役割をしている白血球の作用を低下させるため、歯肉に炎症が起こりやすくなります。
タバコによって血流が悪くなり、だ液の分泌量も低下します。
洗浄作用のあるだ液が少ないと、細菌が増えて歯周病になりやすくなります。
喫煙者は、非喫煙者と比べて歯周病やインプラント周囲炎になるリスクが4倍もあると言われています。

2.インプラントが骨に結合しにくくなる

タバコの煙の主成分であるニコチンは血管を収縮させ、喫煙によって発生する
一酸化炭素は血液が酸素を運ぶ能力を妨害し、血行が悪くなります。
すると、骨や歯周組織へ酸素や栄養が行き届かなくなり、インプラントを支える骨や歯周組織が弱ってインプラントが外れてしまうことがあります。
タバコは歯肉の血行を悪くして、傷の治りを悪くします。
そのため、手術の傷が治りにくく、化膿してしまう可能性もあります。

治療

インプラントの治療期間はもちろんですが、メインテナンス中でも喫煙はインプラントに悪影響を与えてしまいます。
近年インプラントの精度も上がり寿命は長くなっていますが、せっかく入れたインプラントも喫煙によって寿命が短くなる可能性があります。

インプラントを長く、そしてご自身の残っている歯も長く使っていくならば、禁煙をすることをおすすめします、「どうしても自分でタバコをやめれない」という人は多いと思います。
自分1人でチャレンジしてもうまくいかなかった方は病院の禁煙外来で相談したり、テレビでやっている「すぐ禁煙」で検索して実践するのも一つの方法です。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントに向いているのはどんな人ですか?

0011788 インプラントに向いているのはどんな人ですか?

answer 入れ歯が合わなくて悩んでいる人、残っている歯を守りたい人、前歯がグラついて困っている人など様々です。

シニア

<インプラント治療のメリット>

インプラントは、自費治療ではありますが多くの人達が選択している理由として、入れ歯と違って自分の歯と同じ様な感覚で咬めるということが挙げられます。

入れ歯の悩みでよく起こる、「食事中動く、外れる」
「痛いところがでてくる」ということがありません。
インプラントは顎の骨の中で安定し、
天然の歯と同じように強く咬むことができるため、入れ歯の時には咬めなかった物が食べられるようになります。

その結果、食物のバリエーションが増えて食事が楽しくなるだけでなく、消化も良くなり、全身の健康にとってもメリットがあります。

入れ歯では、バネや床(しょう)による異物感や食べ物がつまる事が気になるという人は少なくありませんがインプラントなら周りの歯や歯周組織に負担をかけることなく
立ち上がりますので、そういった悩みからも開放されます。
入れ歯のように、他の残っている歯にバネをかける必要もありませんので、見た目も天然歯と同じように見え、歯を見せて笑えたり話したりできるようになったと言われる方も多いです。

以上の様に、入れ歯でも長年悩んで来られた方には、とても適した方法です。

また、歯を1~2本失っていてブリッジを入れる場合、そのために両方の歯を削らなくてはなりませんがインプラントなら他の歯を削ったり、他の歯に負担をかける事もありませんので
歯を削りたくない人や、残っている歯を長持ちさせたい人に向いています。

以下、インプラントに適した人の例をまとめてみます。

(1)入れ歯が合わない人…安定しづらく外れやすいので硬い物が食べづらい
→自分の歯と同じ様に咬めるようになったり、硬い物でも食べられるようになります。

(2)入れ歯のバネなどの見た目が気になる人
→インプラントは、バネをかける必要がありません。
見た目は、天然歯とほぼ同じです。

(3)入れ歯の違和感で食事がおいしく感じられない人
→インプラントには、異物感がありませんので、食事をおいしく味わうことができます。

(4)残っている歯を長持ちさせたい人
→入れ歯やブリッジは、他の残っている歯に負担をかけて、歯を補う方法ですがインプラントはその真逆の方法です。
インプラントが入ることで他の残っている歯の負担は軽減します。

(5)若々しさを保ちたい人
→インプラントのアンチエイジングの効果は絶大です。
歯が無い状態の顎の骨はどんどん痩せて細くなって、口元にしわやたるみができ易くなりますがインプラントを入れることでその進行を止めることができ、見た目が若々しくなります。
(6)会話を楽しみたい人…歯が抜けたり、入れ歯になって発音がしづらくなった
→インプラントですと発音で困ることはありません。

(7)前歯がぐらついて困っている人
→奥歯がないことが原因で前歯に負担がかかり、その結果前歯がぐらついて困っている方は奥歯にインプラントを入れると前歯のグラつきが改善することがあります。

インプラントQ&Qに戻る

入れ歯のように、使っているうちに合わなくなることはありますか?

0011788 入れ歯のように、使っているうちに合わなくなることはありますか?

answer 従来の入れ歯などとは違って、インプラント治療は合わなくなるということは基本的にありません。

ただし、咬み合わせのチェックは定期的に必要です。

入れ歯の場合はしばらく使わなかったり、作ってから年数がたっていると合わなくなることがあります。
部分入れ歯でしばらく使わなかった場合には、口の中にはめ込むことすらできなくなることもあります。
しばらくつけていないとバネ(入れ歯を固定する金具)をかけている歯が動いてしまい、再度入れることができなくなってしまいます。
総入れ歯をしばらく使わなかった場合はとりあえず口の中に納めることはできますが、安定が悪くなり外れやすくなってしまいます。
これは長い期間をかけて徐々に顎の骨が痩せていき、入れ歯と歯ぐきのすき間が大きくなることにより、 合わなくなってしまうためです。

implantインプラント治療は骨の中にしっかりとインプラント体を埋め込み、その上からかぶせものをしていく治療です。
入れ歯の機能回復率が10~50%に比べインプラントは80~95%と、入れ歯に比べて安定感が非常に高い治療と言えます。
しかし、インプラントを入れてから長期間経過すると食事や噛み締めるくせによりかぶせ物がする減っていく可能性があります。
そのため、咬み合わせのバランスのずれが出ていないかを定期的にチェックすることが必要です。

さらに、もう一つ問題があるとしたらインプラントを入れたあとの歯周病です。
これをインプラント周囲炎といいます。
患者さん自身のブラッシング不良や定期的なメインテナンスを怠るとインプラントの周りに炎症がおき、周囲の骨が溶けていきます。
気づかずにそのままにしていると、最悪の場合抜け落ちてしまうことがあります。
したがって、定期検診と一年に一回のレントゲン検査をオススメしています。

入れ歯は残っている歯にバネをかけているだけなので安定感があまりよくなく、合わなくなることがあるかもしれませんがインプラントは基本的に歯ぐきの問題さえ出なければあわなくなることはないと考えていただいて良いかと思います。
インプラント治療を行うと年々合わなくなる入れ歯の悩みからは解放され、喜ばれる方がほとんどです。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントの歯はどう磨けばいいの?

0011788 インプラントの歯はどう磨けばいいの?

answer インプラントは自分の歯のように噛めることから、乳歯・永久歯に続く「第3の歯」とも呼ばれています。

もし、失ってしまった歯の所にインプラントを入れることはできたとしてもそれで終わりではありません。

治療後のお手入れも大切になっていきます。
ほとんどの場合、インプラントを入れるところは、むし歯や歯周病などで歯が抜けてしまった場所ですから、決して状態が良い場所であったとは言えません。
このまま、今までと何も変わらないお口の中の環境では、せっかく入れたインプラントも一生使い続けられるとは限りません。

しかし、お手入れといってもインプラントを入れたあとはどんな道具を使えばいいか?どんな磨き方をしたらいいか?
面倒なのでは?と不安に思われる方もおられるかもしれません。
が、難しい技術や特別なものは一切必要ありません!!

基本的には、インプラント部分もご自身の歯を磨くようにブラッシングをすることが一番大切になります。
朝・晩ふつうの歯ブラシで歯を磨き、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシで歯と歯の間の食べかすや、歯垢を落とすのがとても有効となります。

特に、インプラントの場合磨き残しをしやすいのが人工の歯と歯肉の境目です。
普通の歯よりもくびれた形をしているので歯垢がたまりやすいのです。
そこの汚れを落とすように意識して磨くようにしてください。

ここが汚れやすい人は小さな毛束が一つになっている「ワンタフトブラシ」を使うことをおすすめします。

brush

磨き残しが多い部分が自分ではわかりにくいこともありますので丸子歯科ではスタッフが歯磨きの仕方や磨くポイントなどを相談させていただいてます。

また、プロではないと清掃できない部分もありますので定期的に歯科でクリーニングを中心としたメインテナンスを受けることをオススメします。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントをする前にやっておいたほうが良いことを教えてください。

0011788 インプラントをする前にやっておいたほうが良いことを教えてください。

シニア

answer いくつかありますので順番に挙げていきます。

1・抜歯

インプラントをすると決まったら、その部分にある歯(歯周病などでグラグラの歯や、歯肉の中に埋まっている歯のかけら)を抜きます。
歯が残った状態では、インプラントできないからです。
抜いた後は2~3ヶ月程骨の回復を待ちます。

2・全身疾患のある場合はその管理や治療

①糖尿病

糖尿病になると、免疫力はかなり低下し、歯周病菌の攻撃に負けやすくなってしまいます。
その結果、インプラント手術後の回復などが不十分になることがあります。
HbAlcが7.0未満になるように医師と相談して頂いたり、生活習慣をより良く改善するといいでしょう。

②骨粗鬆症

骨粗鬆症のお薬(ビスホスホネート製剤)を長期に服用されている方の場合、副作用としてお口の中の感染症による炎症が顎の骨の手術ですので骨の治りが悪くなってしまうことがあります。
インプラント前に一旦休薬するのか、あるいは場合によっては手術自体ができない状態かもしれませんので担当医と相談させていただきます。

③肝臓病、高血圧、心疾患など

その他、持病をお持ちの場合には、担当医の先生に対診させていただきます。
全身疾患の中には出血が止まりづらくなるものや傷の治りが悪くなるものもあるためです。

3・CT撮影

CTを撮ることでインプラント予定の場所の骨のボリュームを調べることができます。
上顎の骨がかなり少ない場合には、先に口腔外科に紹介させていただき、そこで骨を造成した後に、当院でインプラントを行うこともあります。
(この治療をサイナスリストと言います。)

4・歯周病の治療

歯周病はインプラントをやる上でのリスクになります。
なぜなら、インプラントの周りに歯周病の原因菌が感染すると「インプラント周囲炎」になるからです。
インプラントは、天然の歯に比べて歯周病菌への抵抗力が弱いため是非とも歯周病治療はやっておきたいところです。

5・虫歯の治療

虫歯で歯に穴があいたままですとそこに細菌が溜まりやすくまります。
お口の中の清潔が保てなくなるとインプラント手術後の治りが悪くなってしまいますので虫歯の治療も事前に済ましておくことをお勧めします。

6・歯の修復

インプラントを行う部分の隣の歯や咬み合わせとなる部分の歯を必要に応じて修復します。
将来的にインプラントの上に人工の歯を作っていく際、そこに歯を立てていくスペースがない場合には先に周りの歯を修復しておきます。

7・禁煙

タバコは歯にとってもインプラントにとっても好ましいものではないですので喫煙されている方には特にインプラント手術前後は禁煙をおすすめします。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントに保証はありますか?

0011788 インプラントの保証はありますか?

answer 丸子歯科では、冠の種類によって保証期間が異なります。

インプラントが骨に結合して機能する成功率は学会で発表されるデータでは上顎で90%、下顎では95%と言われています。
今現在丸子歯科での10年以上のインプラント成功率は99%です。

しかしながら、かぶせ物が外れたり、かけたり、インプラントがゆるんで外れてしまうことがごくまれにあります。
そのため、インプラント治療を行っている多くの医院でも保証を設けています。
丸子歯科でも安心して治療を受けていただけるようにインプラント治療後に保証書をお渡ししています。

丸子歯科では、冠の種類によって保証期間が異なります。

1.ゴールド冠・シルバー冠         7年保証
2.セラミック冠・ハイブリッド冠・前装冠  5年保証

保証期間中の通常使用で、破損や脱落や不都合が生じた場合は当医院の責任において、自費負担分は無料にて、修理・再装着・再製作させていただきます。

しかし、次のような場合は保証期間中であっても、修理・再装着・再製作は、一部または全額有料となります。

1.患者さんの重大な不注意や不慮の事故など明らかに当医院の責任ではない場合
2.診療時に全く予期しない口腔状態の変化による場合
3.当医院の指示に従わない状態での使用による場合
4.定期検診を受けていただけなかった場合

インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病にはご自身の歯と同様になる可能性があります。
その為定期検診にインプラント周囲についた歯石や汚れをクリーニングすることによって、健全な状態が保ちやすくなります。
当医院では、年に3回以上のクリーニングに来院していただくことを強くおすすめします。 また、メインテナンスの来院回数によっても保証内容が変わっていきます。

治療の様子

保証期間のメインテナンス来院回数

年2回以上 100%保証
年1回以上 75%保証
術後1年間来院なし、もしくは来院間隔が1年以上開いている場合 50%保証
2年以上来院なし 0%保証

もし、定期検診にまったく来院されていない場合でも、何か不都合を感じた場合はきちんと対応させていただきますのでご安心下さい。

インプラントQ&Qに戻る

どうして金属のインプラントと骨が結合するの?

0011788 どうして金属のインプラントと骨が結合するの?

answer インプラントが骨とくっつく理由は、インプラントの材質が「チタン」という骨とくっつきやすい特徴を持った金属で出来ているためです。

インプラントは、顎の骨の中に入れるとインプラント体がしっかりくっつき、その上にかぶせ物を入れることにより食べ物を噛み切ったり、すりつぶしたり天然の歯の様に咬むことが出来る治療です。

インプラントが骨とくっつく理由は、インプラントの材質が「チタン」という骨とくっつきやすい特徴を持った金属で出来ているためです。
学術的にはそのことを「オッセオインテグレーション」と言います。

インプラントの図

チタンという金属は地球上の多く存在する金属ですが、昔は加工が難しくあまり利用されることがない金属でした。

今は、軽くて丈夫な特徴を活かして、歯科でのインプラントをはじめ、医科の骨折時の手術に体内に埋め込んだり、航空機やゴルフのドライバー、めがねのフレームと多くの場所で使われています。
インプラントの材料に選ばれた理由は、咬む力に十分耐えられる強度があること体の中で非常に安定していてほとんど変化しないこと、アレルギーがほとんどないことチタンが骨とくっつくという性質があることなどです。

チタンという金属の表面は常に厚い酸化膜に覆われており、体の中でいつも安定した状態を保っています。
そして、この酸化膜に骨を作る細胞が触れると自分の骨を作るのと同じように酸化膜の上に骨を作っていき、チタンは骨とくっついてしまいます。
一度チタンが骨とくっつくと問題がない限り、長期間にわたって安定した状態を保ち続けます。

また、かつて使用されていたインプラントは、表面がつるつるに磨かれたものだけでしたが、現在使用されているインプラントは、表面に細かい凹凸がわざとつけられています。
これは、表面が多少凹凸している方が早くしっかりとインプラントが骨にくっつくことが研究で明らかになったためです。

しかし、メインテナンス等を怠ってしまうとインプラント周囲炎になり、抜け落ちてしまうこともあります。
そのため、定期的にインプラントの周囲についた歯石や汚れをクリーニングすることによって、健全な状態が保ちやすくなります。
そこで当院では、年に3回以上のクリーニングに来院していただくことをおすすめしています。

インプラントQ&Qに戻る

前歯がグラグラしています。インプラントした方が良いですか?

0011788 前歯がグラグラしています。インプラントした方が良いですか?

answer インプラントが有効な場合があります。

implant「前歯が知らないうちにグラグラになってきて心配になった」

「硬いものを咬んだら突然前歯が動き出し痛くなった」
と、前歯のグラグラで困っておられる方は毎日の様に来院されます。

突然、その多くは放っておくとますますグラグラになってしまうことも少なくありません。
これらは、解決するのでしょうか?

主に3通りのケースがあります。

①前歯に入っているかぶせ物をやりかえる。または、歯を抜かない限りそのグラグラは解決できない場合

②一時的に接着剤などで固定をしてグラグラを解決する場合

③咬み合わせのバランスの治療をすることでグラグラを解決する場合

…ここでは、③について考えてみます。
ところで、前歯のグラグラを治す鍵は、奥歯の咬み合わせにあることをご存じでしょうか?
奥歯の咬み合わせが安定していれば、前歯も安定しやすくなります。
具体的には、右側で2箇所以上、左側で2箇所以上、しっかり奥歯で咬んでいれば安定が得られます。 これは、椅子や机の脚と似ています。
それを支える脚が左右で2箇所以上(4脚)ならば椅子は安定しますが、3脚や2脚の椅子は安定せず倒れやすいのと同じです。
では、「安定した椅子の脚」となるのはどんな奥歯でしょうか?

〇 健康な奥歯
△ 少しぐらつく奥歯
× かなりグラつく奥歯
× 入れ歯(の人工の歯)
〇 インプラント

元々健康な奥歯があり咬み合わせが安定しているなら、前歯が多少グラグラしていても歯周病の治療などで前歯のグラつきが治る場合はよくありますが奥歯の咬み合わせが安定していないと前歯の咬む力が集中する為、治療は難しくなります。

つまり、奥歯が無い場合、そこに入れ歯を入れても前歯のグラつきを止めることはできません。
しかし、インプラントを奥歯に入れて咬み合わせを安定させることで結果的に前歯のグラつきが治ってしまったケースを私は数多く見てきました。

インプラントの図

<まとめ>

前歯のグラグラを改善するためには、前歯の治療と同時に奥歯の咬み合わせを安定することが重要です。
そのためには、奥歯にインプラントを入れることがとても有効な場合が多いです。

また、グラグラの前歯を抜かざるを得なくなった場合には、奥歯の咬み合わせが安定していれば( CTの骨の状態などを診査した上で問題なければ)前歯にインプラントを入れることもできます。
(奥歯が無い場合、前歯だけにインプラントを入れることはオススメしておりません。)

インプラントQ&Qに戻る

歯を1本失った場合どのような治療を受けるといいですか?

0011788 歯を1本失った場合どのような治療を受けるといいですか?

answer 虫歯や外傷によって歯を一本だけ失った場合、特に初めて歯を失ってしまうと不安になりどんな治療をしたらいいのかと悩まれるかと思います。
失った歯を補う為の治療法としては、ブリッジ・入れ歯・インプラントが主に挙げられます。
しかし、それぞれの利点欠点や適応症等があるため一概のどの治療が一番いいとは言えません。

歯を補う治療をする前に

歯を補う治療をする前に、歯を失ってしまった原因、残っている歯の状態、歯を支える顎の骨や歯茎の状態をしっかり調べる必要があります。
口の中の状態によっては変わりの歯を入れる前にしっかりとした歯周病治療を先に行わなければいけない場合もあります。
更に選択できる治療が、どの程度噛む機能が回復できるか、見た目や使い勝手はどうかなどを考える必要があります。

入れ歯

入れ歯

基本的にどの歯を失っても作製できますが、多数歯の欠損の場合に多く用いられます。
入れ歯の針金をかけるために歯の形態を修正する必要があるため、少し歯を削ることがあります。
また、少数歯の欠損で他にしっかりと咬む歯が残っている場合、さらに初めて入れ歯を入れる場合は非常に違和感が強く逆にに咀嚼しづらくなることもあるためあまりオススメしない場合もあります。

ブリッジ

ブリッジ

基本的失った歯の両隣に歯が必要となります。少数歯の欠損の場合に用いられます。
土台となる両隣の歯を被せるようにして橋渡し(ブリッジ)するので、その厚み分歯を削らなくてはなりません。
また、土台となる歯が重度の虫歯や歯周病で状態が悪く、土台として使うことが出来ない場合はブリッジが適応にならないことがあります。

インプラント

インプラント

歯の抜けた部分のあごの骨(歯槽骨)に人工歯根を埋め込んであごの骨と接合させそれを土台に人工の歯を装着する治療法です。
そのため、ご自分の歯と同じように噛めるようになるほか、見た目も自分の歯に近いというメリットもあるので乳歯・永久歯に続く第三の歯とも言われてます。
他の歯を削ったり負担をかけたりすることなく、単独で固定して用いているので基本的にどこの場所にも行えます。
しかし、あごの骨の厚みがなかったり、重度の全身疾患がある場合はインプラントを埋め込むことができない場合があるので、インプラントを埋め込む前に様々な検査をする必要があります。

インプラントQ&Qに戻る

インプラント治療前に虫歯の治療を済ませておいた方が良いですか?

0011788 インプラント治療前に虫歯の治療を済ませておいた方がいいですか?

answer はい、是非済ませておいてください。

「虫歯がたくさんあるのだが、そういう人でもインプラントができるのかな?」と迷っておられる方は意外と多いです。
そこで、ここでは虫歯の大きさ別に、インプラントとの関連で説明していきます。

(1)かなり大きい虫歯(C4)

かなり大きな虫歯の場合

1.そのままの状態で置いておく
2.抜く

という二通りの方法があります。

ただし、その部分にインプラントを希望される場合には、
その歯を抜いてからでないとインプラントはできません。
抜いた後、3ヶ月程骨の回復を待ってインプラントを行うことができます。
(※歯を抜いた直後にインプラントを行う方法もありますが、
その方法ですと成功率が10~20%低下するという報告あり、当院では採用していません。)

また、インプラントをする部分でなくても、かなり大きな虫歯をそのままおいて置きますと
そこに食べカスなどが溜まり細菌が繁殖しやすくなってしまいますので
できれば抜くことをオススメします。

(2)少し大きな虫歯(C3)

c3少し大きな虫歯は、歯の根の治療が必要になりますので治療期間がかかってしまいます。
歯の根の治療を含めた、少し大きな虫歯の治療の流れは以下の通りです。

1.歯の根の中の掃除、消毒(状況により1回~5回かかります。)
2.歯の根の中に硬い薬をしっかりとつめる
3.歯の土台の型を採る
4.歯の土台を入れる
5.歯のかぶせ物の型を採る
6.歯のかぶせ物を入れる

お口の中に少し大きな虫歯(C3)がある場合には、できれば上記の2.の段階まで進めてからインプラントをするとお口の中をキレイに保て、インプラントの感染のリスクが減ります。
また、咬み合わせの関係から他の歯にしっかり冠を入れて咬み合わせを確保してからインプラントを行った方が良い場合もあります。
この場合は、上記6.まで終わらせてからインプラントをします。

(3)中くらいの虫歯(C2)

中くらいの虫歯も、インプラント前に治療をした方が良い場合が多いです。
虫歯の治療をすることで、お口の中の細菌を減少させインプラントをより安全に行えるためです。

(4)小さな虫歯(C1~C2)

c1小さな虫歯に関しては、急いで削らない方が良いことも多いです。

治療が必要と思われる虫歯でも小さなものならインプラントと同時進行で治していくこともできます。

以上、虫歯治療とインプラントの関係を述べてきましたが、「虫歯の治療を完全に終えてからでないとインプラントはできない」
という杓子定規なものではありません。

基本的な考えは、

「インプラントも虫歯治療も同時進行でできることは進めを行き、一番効率の良い治療計画を立てる」です。
ただ、リスクの高い虫歯、特にインプラントをする部分の近くにある歯の膿がたまっている虫歯はその膿を取る治療(=歯の根の治療)をしてからでないとインプラントが難しくなってしまいますので相談の上、先のしっかりと虫歯の治療をやっていくこともあります。

インプラントQ&Qに戻る

治療途中、歯は抜けたまま過ごすのですか?

0011788 治療途中、歯は抜けたまま過ごすのですか?

answer インプラントする場所や状況によってはまちまちですが、前歯など目立つ場所は、手術日すぐに仮の歯を入れます。

(1)前歯にインプラントする場合

ほとんどの場合、その日のうちに仮の歯をつけて帰宅して頂きます。
その為、「前歯が抜けた状態のまま帰るのは恥ずかしい」ということはなりませんのでご安心ください。

ただし、インプラント治療期間中の仮の前歯の機能はあくまでも見た目の回復だけですので、そこで硬い物などをしっかり咬んでしまうと取れてしまうことがあります。

(もし、仮の歯が取れてしまってもすぐに付け直すことは出来ますので、大丈夫です。)

(2)奥歯にインプラントをする場合

基本的に奥歯は、咬む力がかかる場所ですので、手術後すぐには仮の歯を入れることはできません。
特に、手術の時に傷口を縫った糸が完全に取れるまで(抜糸が完了するまで)の術後2~4週間の期間は歯ぐき(粘膜)がとてもデリケートな状態ですのでなるべく負担をかけないようにします。

ただし、どうしてもそこ以外に咬場所が無くて困るという方の場合には、術後早ければ1~2週間で仮の歯(入れ歯)を入れて頂くこともありますが、傷口に負担をかけたくありませんので「硬い物でも何でもしっかり咬める仮の歯」を入れることはやはり難しいです。

インプラントの図

奥歯にインプラントをした場合には、範囲が3本以上の時に仮の歯を入れるとなると大半の場合は、入れ歯になります。入れ歯は、構造上手術した傷口をおおう形になりますのでどうしても汚れが溜まりやすくなり傷口の回復に不可欠な唾液も流れにくくなってしまいます。
歯ぐき(粘膜)の回復のことだけを考えれば仮の歯はいれないのが理想です。

そのため、「今までそこに歯がない状態に慣れていて、仮の歯は入れなくても気にならない」という方には、仮の歯はあえていれずに歯ぐき(粘膜)の回復を待つことはよくあります。
もし、奥歯に仮の歯(入れ歯)をいれる場合には、食事や外出など必要な時以外はなるべく外して清潔に保つことをお勧めしています。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントしていてもCT.MRI検査は受けられますか?

0011788 インプラントしていてもCT.MRI検査は受けられますか?

answer 撮影できます。

インプラント治療や希望されている患者さんや、インプラントを既に治療されている患者さんから「インプラントを入れたら、CT.MRIの撮影はできないのでしょうか?」というような内容のお問い合わせをいただくことがあります。結果から言うと撮影できます。

CTを撮影する際に、金属を外すように言われるのは、「アーチファクト」と言われる乱反射像が写ることを防ぐためです。
「アーチファクト」とは金属にX線を当ててレントゲン撮影をした時、光が乱反射をしたような像が写ることを言います。
この現像によって肝心の体内の様子が写らないことがあるので、まれに金属を外す場合があります。

また、MRIの場合は、磁気を当てるため磁気に反応する金属があってはいけませんがチタンや歯科用金属は磁気に反応しにくく、よく行われる頭部のMRIは歯と離れているので問題ありません。

CTやMRIの撮影ができないのは、どういう場合かというと、

CTの場合

(1)埋め込み式ペースメーカーや除細動器を装着している方は、連続してX線が照射されると、誤作動を起こす可能性があります。

MRIの場合

(1)埋め込み式ペースメーカーや除細動器、人口耳小骨や脳動脈クリップなど、磁気や電気的な刺激で作動する物が体内に埋入されている場合は撮影できません。

(2)磁石を利用した入れ歯を使用している場合や、人工関節や磁力で装着している義眼なども磁気に反応して、損傷することがあるため撮影できない場合があります。
どうしても口の中の金属を除去しなくてはいけない場合がありますが、現在ではMRI・CTの性能が向上しているため、 除去する必要がない場合がほとんどです。

病院によっては撮影に際して口の中の金属を外すように指示を受けたり、撮影を断られることもあるため、医科の主治医の先生とよく相談してください。
その後で、かかりつけ歯科医あるいは金属を入れた歯科医と必ず相談してください。

金属をつけてる状態で撮影した場合

MRI

インプラントQ&Qに戻る

インプラントの治療期間はどのくらいですか?

0011788 インプラントの治療期間はどのくらいですか?

answer インプラント治療は、インプラント体が骨としっかりくっつく必要があるため、ある程度の期間が必要となります。
…(6ヶ月~12ヶ月)

丁寧な説明

項目別に詳しく分けていくと、

まずカウンセリングから始まり、レントゲン検査の後治療期間を立てていく期間   …(約1ヶ月)
インプラントを骨に植立してから、しっかりくっつくまでの期間…(3~6ヶ月)
かぶせ物の型取りからかぶせ物装着までの期間 …(約1ヶ月)

カウンセリングからかぶせ物装着まで状態によって異なりますが、合計すると6~8ヶ月ぐらいかかります。

歯が残っている所に植立する場合はその歯を抜いてインプラントを入れるため抜いてから骨と歯茎の状態が落ち着くまで3ヶ月待つ必要があります。
その為、来院から完成まで8~12ヶ月くらいです。

また、インプラントを植立するにあたって骨のボリュームがかなり足りない場合は骨を足す手術がインプラント手術前に別で必要になるためさらに半年近くかかることもあります。
植立してすぐに冠を入れる方法を推奨している医院も時にみかけますがより高い成功率を目指している為、丸子歯科ではその方法は今のところ取り入れてません。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントの手術時間はどのくらいですか?

0011788 インプラントの手術時間はどのくらいですか?

answer インプラントの手術時間はあごの骨の中に人工歯根を埋める手術が必要です。
一本のインプラントを埋め込む手術時間は、15~20分ぐらいです。

しかし、手術の前には麻酔・クリーニング・消毒をし、手術後には傷口縫い、出血がおさまるのを待つためチェアーに座っている時間はだいたい1時間から1時間半くらいです。

また、多くの数のインプラントを埋め込む場合や骨を足す手術が必要な場合は2時間ぐらいかかる場合もあります。
上あごの骨の量が大幅に足りない場合は、口腔外科にて骨を足すための別の手術がインプラントを埋め込む前に必要になることがあります。
この場合は1~2日間の入院が必要になってきます。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントに使われている材料はどんなもの?

0011788 インプラントに使われている材料はどんなもの?

answer インプラントには、純チタン(Ti;原子番号22の金属)が使われています。

チタンは、地球上にはありふれた金属ですが、製錬・加工が難しいため実用化され始めたのはごく最近のことです。
化学的な安定性・強度・軽さ・耐食性などで優れた性質を有することから工業界で注目を浴び、メガネのフレームから航空機まで様々な用途に使われていますが医学界においても、生体親和性の高い(体になじむ)金属として注目を浴びてきました。

世の中には多くの金属があり、その大半の金属は人によってはアレルギーをおこします。
ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、亜鉛(Zn)などの卑金属はもとより金(Au)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)などの貴金属にもアレルギーを
起こす人も珍しくありません。

事実、大学病院などのアレルギー科ではこれらの金属が用意されていてアレルギーのテストが出来るようになっています。
ところが、インプラントで使われるチタン(Ti)に限ってはアレルギーを起こす人が極めて稀であるためチタンのアレルギーテストを行っている医療機関は全国でも数える程しかありません。
このように、俗に言う「人に優しい」金属を医学界が放って置くわけがありません。

整形外科分野では、骨折時の固定プレイヤーや人工関節などの半永久的に体内に入れておくと材料として使用されます。
内科の分野でも、狭くなった血管を広げるための「ステント」として使われます。

特に、体の中では骨との相性が良い(しっかり くっつく)ことが1952年に発見されその後の基礎的・臨床的研究を経て、1965年に歯科界では臨床応用され始めました。
骨の中に自分自身以外の別のもの(異物)が入れば、普通、骨はそれを敵とみなして排除しようとします。
しかし、チタンに限っては敵とも味方ともみなさずにくっついてしまいます。

つまり、何事もなければインプラント(チタン)は、骨と仲良くくっついていますがお口の中の汚れが溜まった状態が長く続き、そこに細菌が入り込んでしまうと体はインプラントを敵とみなして排除しようとします。
そのためインプラントの周りは、特に念入りに普段からのお掃除が必要です。

インプラントQ&Qに戻る

普通に診療台で手術して大丈夫なの?

0011788 普通に診療台で手術して大丈夫なの?

answer あごの骨に穴をあける手術が必要なインプラントは感染対策が治療の成否を大きくにぎります。

そう聞くと、普通の診療台で大丈夫かと心配になるかもしれません。

結論から述べると、感染対策を十分していれば普通の診療台で手術をしても問題はありません。これには根拠もあります。
90年代後半にニューヨーク大学の歯科医師らにより一般の診療台でも手術室との比較でインプラントの成功率は変わらないとする論文が出ています。

丸子歯科では木曜日を手術とし、一般の治療を行わず診療室をインプラント治療に専念できるような体制に整えています。

また、インプラント治療に限らず当医院では様々な感染対策を行っています。
中でも器具の滅菌には注意をはらっています。

歯科で使われている滅菌器の中でも、滅菌レベルがクラスBという最高クラスの最新式滅菌器を使用しています。

最新式滅菌器 最新式滅菌器

この機械は専用の精製水を使い138度の温度で滅菌消毒をすることでウィルスレベルの小さい病原体の消毒も可能にしています。
いつも皆さんのお口の中を診させてもらっているミラーやピンセットなどはもちろんのこと、インプラントを埋入する際に使用する金属製の器具も滅菌することができます。

また、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2014年5月18日に読売新聞で「歯を削る機器使い回し」と言う記事が記載されていました。

内容は、7割の歯科医院ではタービン(歯を削る機械)を滅菌せずに簡単な消毒のみで使い回しをしているという内容でした。
当医院では、タービンを滅菌する機械を完備し、10年前から実践してきました。

一度使ったタービンは水でしっかり洗った後、専用の機械を使いタービンの内部の汚れを高圧のオイルで洗浄していきます。
その後に滅菌器を使い滅菌しています。この工程を毎回繰り返しているため、常に清潔な器具で安心して治療をうけていただけます。

丸子歯科では様々な道具まで皆さんのお口の中に入る器具は一人一人滅菌済みのものを使用し、コップやエプロンなどは使い捨ての物を採用ししっかりとした感染対策を取り組んでいます。
インプラント治療も専用の手術室はありませんが一般治療と同様に安心して治療をうけていただけます。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントを入れてすぐに咬める方法があると聞いたが本当?

0011788 インプラントを入れてすぐに咬める方法があると聞いたが本当?

answer 歯科医院の中には、すぐに咬めるインプラントを実施している所が確かにあります。

丸子歯科では、土台の部分を入れてから3~6ヶ月間、顎の骨としっかり結合するのを待って、上に人工歯を装着します。
人工歯を埋入後あまり早くつけてしまうと、インプラントに強い力がかかった時に植立したインプラントが、わずかでも不安定な場合骨と結合しなくなってしまうことがあるからです。

インプラントを入れてすぐに骨を入れる治療は「即時荷重」といわれており推奨している先生もおられますが丸子歯科ではより高い成功率を目指しているので行う場合は慎重に診査してからになります。

インプラントQ&Qに戻る

インプラント手術直後に仕事や食事をしてもいいですか?

0011788 インプラント手術直後に仕事や食事をしてもいいですか?

answer 基本的にインプラント手術直後でも、いくつか注意をしていただければふつうに生活していただいても問題ありません。

シニア

術後1週間程は激しい運動や飲酒、長風呂は血流が盛んになり痛みが出たり出血の原因になるため控えてください。
術後の痛みは当日と次の日に出やすいので鎮痛剤で対応します。
腫れは2~3日後に出やすく冷シップと抗生剤にて予防します。

手術当日はデスクワークや軽い家事程度であればかまいませんが長時間労働や睡眠不足、夜ふかしにより疲れが溜まると体の免疫力が下がり、傷口の治りが悪くなります。
また腫れを防ぐ為、当日はシップ又は冷たいタオルで冷やしていただきます。

食事に関しては3日間くらいはなるべく手術を行った部位の反対側で刺激の少ない軟らか消化の良い流動食に近いものから食べるようにしてください。
また骨移植を行った場合は2週間は骨の再生にとても重要な時期のため硬い物は避けてください。

(おすすめの食べ物)

・ヨーグルト、ゼリー類、豆腐、やわらかく煮た野菜や魚など
・そうめん、うどん、そば、おかゆ、おじやなど余り咬まなくても飲み込めるもの

(さけたい食べ物)

・歯ごたえのある生野菜、するめ、ピーナッツ類、おせんべい など硬いもの
・からあげなど噛み込まないといけない食品
・辛いものや刺激のある食べ物
・大きく開口しないと食べづらい物(ハンバーガーなど)

インプラントQ&Qに戻る

インプラントは何本位埋めるのですか?

0011788 インプラントは何本位埋めるのですか?

answer 技術的には上に14本、下に14本合計28本入れることができますが、状態によっては本数を相談します。

通常、大人の歯は、親知らずを除いて上が14本、下が14本、計28本あります。
全ての歯を失ったとしてその部分に28本インプラントを入れることは技術的には可能です。

以前は、歯がなくなった所になくなった本数分だけ入れることをすすめる時期もありましたが最近の学会の考えでは、例えば下顎に歯が1本もなくても、4~8本ぐらいのインプラントで対応が可能と考えられています。

つまり、必ずしも「埋め込んだ1本のインプラントの上に1本の人工歯」という構造をとらなくても例えば「2本のインプラントの上に3~4本の人工歯を立てる」という構造でも大丈夫な場合があります。
これは、天然歯の「ブリッジ」の様に歯と歯の間に「橋渡し」をして、歯の無い所でも咬める様にするようなものです。

例1:右下の臼歯4本がなくなってしまった場合

大人の場合は、例えば右下ですと親知らずを除いて
右下前歯    3本
右下小臼歯  2本
右下大臼歯  2本  計7本。その中で臼歯は全部で4本あります。

4本ある右下の臼歯を前から順に④ ⑤ ⑥ ⑦と番号をつけていきます。
一番奥の歯が⑦になります。

この場合、右下④ ⑤ ⑥ ⑦の歯がありませんが、インプラントを埋め込むのは④と⑥の2箇所だけで、人工歯は④ ⑤ ⑥に入れる構造をとることがよくあります。

一番奥の歯(⑦)にもインプラントを埋めることはできますが、⑦はなくても④⑤⑥があればほぼしっかり咬むことができるため、入れなくても大丈夫な場合が多いです。
つまり、右下の奥歯4本がなくなってしまっても2本のインプラントを埋めれば十分に咬める状態になることはよくあります。

この様に、インプラントは建物における土台と同じで、構造上安定感がとれる本数を入れれば良いので、歯を失った部分全てにインプラントを埋める必要はありません。

例2:㊤㊦共に1本も歯が残っていない、総入れ歯の患者さん

この方は、上の入れ歯は安定しているが、下の入れ歯がどうしても動きやすく硬いものが十分に食べられない状態でした。
この様な場合、 下の入れ歯を支えるためのインプラントを埋めることがあります。
(下の写真参照)

インプラント

下顎の骨に2~3本インプラントを埋め込んで、
そのインプラントをアンカーにして下の入れ歯を安定させるのです。
(支えとなるインプラントに入れ歯がはまる様に入れ歯をつくることで入れ歯を動きづらくします。)

この方法でインプラントをされた患者さんは、
「入れ歯が安定したので硬い物でもなんでも食べれる様になった」
「いろいろな食べ物が食べられる様になったから体重が10キロも増えた」と、喜ばれていました。

インプラントは、本数が多くなるほど費用もかかりますので、少ない本数でも安定して咬めるなら無理にたくさん埋める必要はありません。
その人の骨の状態や咬み合わせの状態、お口の大きさ、入れるインプラントの太さ、長さなどによっても本数は変わっていきます。

インプラントを何本埋めるのがより良いかは、実際にお口の中を診させていただき、レントゲンや模型による診査・診断をした上で相談させて頂きます。

インプラントQ&Qに戻る

歯を抜いてインプラントにするのはどうか?

0011788 歯を抜いてインプラントにするのはどうか?

answer 「なるべく抜かない なるべく削らない」が基本ですが、しかし将来的にインプラントをすることをご希望される場合には時期を見て歯を抜くことをご相談させていただくこともあります。

それは、
(1)医学的に見て抜歯の適応となる歯
(2)その歯が炎症を繰り返し、周りの骨を溶かし続けている
という場合です。周りの歯を溶かし、骨レベルが下がりインプラントが万が一出来ないという事を回避する為にも将来的にインプラントを考えている方には、早目に抜く事をお勧めする事もあります。

そもそも、医学的に見て抜歯の適応となる歯とはその歯を抜かなければ、炎症や顎の骨の吸収を完全にとめる事はできないという歯の事です。
そういう歯に対する治療方針としては、

(1)やれるだけの事(対症療法)をやってその歯を使える間使う
(2)抜歯する

の、二通りですが(1)の期間が長期に及ぶと炎症によってその歯の周りの骨がどんどん溶かされてしまうことがよくあります。

私たちも(1)の期間が長かった歯を抜歯することがありますが残念ながら抜いた歯の周りの骨が長期間の炎症によってほとんど残っていないこともあります。
骨が残っていなければ、インプラントができなくなってしまうこともありますので炎症が続き、骨の吸収が進んでいる歯については抜歯の提案をさせて頂くこともあります。
ただし、残せる状態の歯を抜くということは決していたしません。

歯を抜いた後、すぐにインプラントが入れれるわけではありません。残念ながら、抜歯になってしまった後、インプラントを希望される場合、抜歯後、3ヵ月経過後にCT撮影を行い、骨レベルの診査をし、インプラント治療計画を立てます。

今後急ぎの予定がある・いつまでにインプラントを入れたい、などがある方は、抜歯するタイミングも考える必要があります。

ご不明の点がありましたら、いつでもご相談ください。

インプラントQ&Qに戻る

インプラントが抜けてもまた埋められる?

0011788 インプラントが抜けてもまた埋められる?

answer インプラントを埋める場合、ほとんどのケースでは抜けてしまうことはありませんがまれに抜けてしまうこともあります。 (全国平均5%、当院では1%)

インプラントイメージ

インプラントが抜けてしまう時期は?

(1)埋める手術後すぐ(6ヶ月以内)

(2)インプラントとして使っているうちに、少しずつ 緩んで抜けてしまう(術後5年以上)

に、大きく分かれます。

(1)は、術後の感染や個人の免疫力の差、骨の状況によって
一定の割合で避けることができない(世界的に見ても数%)部分があります。

(2)は、その原因の多くがお口の中のお手入れが不十分な事で起こります。逆に言えば、毎日しっかり家でお手入れを続けて、3ヶ月に一回のメインテナンスに来ていただいていれば、かなりの確率で防げるものです。

これは、ご自身の歯(天然歯)をしっかりケアしていれば、簡単には抜けることがないのと同じです。

「インプラントを長持ちさせるにはどうしたらいいですか?」はこちら>>

ただし、インプラントは天然歯に比べて感染しやすく、一度感染してしまうと進行の速さは、歯周病の約10倍で、痛みも感じず自覚症状もあまりないため、特にしっかりとしたケアーが必要です。

どんな手術内容か?

古いインプラントが抜けて空いた穴に新しいインプラントを埋め直します。
(なお、抜けたインプラントは再利用できません。洗浄・滅菌しても、こびりついた組織を完全に取ることができないからです。)

まず、炎症のある部分の組織(「肉芽組織」と言います)をしっかり取り去り、キレイに洗い流してから新しいインプラントを埋めます。
この時、骨の量が減ってしまっている場合には骨の移植が必要になります。

費用について

尚、丸子歯科では保証期間内(5~7年間)で、3ヶ月に一度のメインテナンスに来て頂いておられれば、インプラントの再度の費用負担なく、再度植立致します。
(※骨の吸収が激しい場合や、病気などで体調が思わしくない場合には出来ないこともあります。)

インプラントQ&Qに戻る

非常に安いインプラントは信用できるの?

0011788 非常に安いインプラントは信用できるの?

answer インプラントは健康保険が利かない自費治療ですので歯科医院によっては値段が異なります。

歯科医院によっては値段が異なります。
地域にもよりますが、全国的に1本あたりおよそ25~40万円前後が相場です。

しかし、1本10万円程でインプラントができる事を宣伝している歯科医院もあります。
とてもお得に感じられますが、安い理由を考える必要があります。インプラントの治療費は一概には言えませんが、埋入する人工歯根(インプラント)やその上に付く人工歯(かぶせ物)などの費用がかかります。それに加えて、診察代、検査代、手術代などの処置費がかかります。その他、あごの骨の量が少なかったりする場合は骨造成手術などのオプション費用が必要なケースもあります。

激安のインプラントの価格を考えると、検査代や手術代が含まれていない事もありますし、人工歯代が含まれていない事も多いです。感染対策の費用やインプラント本体の材料費を安い物を使用しているかもしれません。
「安いからダメ」とは言い切れませんが費用だけでなく担当医の経験や実績と治療の質や将来も担当医がその医院にいるのか、さらには問題が発生した場合将来にわたってメインテナンスに通院が可能かどうかを考えて判断する事が大切です。

以前、「安かったので韓国でインプラントしてきましたが、問題が発生したので治してほしい」と依頼された事があります。しかし、使用するメーカーが日本には部品供給していないため、お断りせざる得ない事がありました。インプラントはかなり細かいネジなど精密部品を多数使用します。取り扱いのない他メーカーの部品は、対応が出来ないことがほとんどです。海外でインプラント治療を受ける方は十分にご留意下さい。

 

インプラントQ&Qに戻る

インプラントで「骨を増やす手術」とは何ですか?

0011788 インプラントで「骨を増やす手術」とは何ですか?

answer インプラント手術をするのに骨の厚みや高さが足りない時、
自分の骨や人工の骨などを使って骨を増やす「骨造成」が必要となります。

骨を増やす

特に前歯部や上の歯の奥歯にインプラントをする場合、骨の厚みや高さが足りず骨造成が必要になることが多いです。
この場合、骨ができてくるのを待つ必要がある為手術が2回になることがあります。

上の奥歯で骨の量がかなり少なく、多くの骨の移植が必要な場合にはトヨタ記念病院や愛知医大などの口腔外科で骨を増やす手術をやって頂くこともあります。

骨を増やす手術

例えば、上の奥歯を抜いた所にインプラントを行えた場合骨の高さが不足することが多いです。
そこで、上顎の骨の上にある「上顎洞」という空洞(鼻水などが溜まる所)の粘膜を押し上げてそこに、骨を移植する手術(上顎洞底挙上術=サイナスリフト)が口腔外科では行われます。

また、上の前歯にインプラントを行う際にも骨造成が必要になることが多いです。
(およそ7割の人が必要になります)
これは、前歯部の周りの骨は元々薄い人が多いためです。
前歯部の骨の移植は、ほとんどの場合当院で行っております。

骨を増やす手術

当院で骨の移植を行った場合も、口腔外科で骨の移植を行った場合にも骨の安定を待ってから、インプラントの植立手術を行いますので期間が半年を超える場合が多くなります。

インプラントQ&Qに戻る

歯周病がひどくてもインプラントはできるの?

0011788 歯周病がひどくてもインプラントはできるの?

answer インプラントは、直接顎の骨の中にインプラント装置を埋め込むための骨がしっかりと厚みや密度がある状態が好ましいです。
歯周病になると歯を支える周りの骨がなくなり、歯がぐらぐらしてきます。
さらに、進行すると歯が抜けてしまうこともあるのです。

要するに歯周病は歯を支える骨がなくなってしまう病気なので進行すればするほど骨のボリュームがなくなりインプラントが難しくなってしまいます。
そのため、インプラントをお考えの方は早めの相談をおすすめします。
相談時には、レントゲン写真やCT撮影での診査・診断の上詳しく相談させていただきます。

また、 歯周病の主な原因は歯周病菌です。
歯周病菌が多い状態ですとインプラントを入れた後もインプラント周囲炎という歯周病と同じような症状がインプラントの部分にも起こることがあります。
インプラント手術の後の治りも歯周病菌が少ない方が良好と言えるでしょう。
このような理由から重度の歯周病がある場合には、インプラント手術の前までにある程度良い状態まで治療をしてから手術を行うことをおすすめします。

当院では、インプラント手術の前に歯周病菌の状態を顕微鏡等で精密検査を行い、その状態に応じて歯周病菌を減らす治療を行っています。
さらに、インプラントを入れられた後のインプラント周囲炎を予防するためのホームケアと定期検診時の歯周病の状態と歯周病菌のレベルのチェックをおすすめします。
インプラント周囲を清潔に保っておくことがインプラントを長持ちさせる上でとても大切なことと言えます。

歯周病

インプラントQ&Qに戻る

インプラントを長持ちさせるにはどうすればいいですか?

0011788 インプラントを長持ちさせるにはどうすればいいですか?

answer インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病(インプラント周囲炎)にはなります。
インプラントが抜けてしまう多くの原因はインプラント周囲炎ですのでその対策をすることが長持ちさせるコツになります。

治療の様子

1.定期検診を受ける

3ヶ月に一回の定期検診で早い段階で問題が発見できます。
また、問題無い場合も、お口の中の除菌などのメインテナンスを行うことでより良い状態にできます。

2.一日一回はしっかりお口の中のお掃除をする

インプラントの部分だけでなく、お口の中全体の除菌を歯ブラシや歯間ブラシなどで丁寧にしてください。特にインプラントの周りは一日に一回は歯間ブラシを通してください。

3.硬い物の噛みすぎや歯ぎしり、噛み締めに気をつける

基本的にインプラントでは、硬い物でも咬めますが極端に硬い物
(カニの殻やクルミの皮など)は咬まないようにしてください。
また、スポーツなど激しいくいしばりや寝ている間の歯ぎしりはインプラントだけでなく歯にも大きな負担をかけますので気をつけてください。

4.身体の免疫力を上げる

インプラント周囲炎は感染症です。
感染症の予防には免疫力のアップが必要です。

5.できれば禁煙する

喫煙は、インプラントだけでなく歯周病の最大のリスク因子です。
できれば禁煙しましょう。

インプラントQ&Qに戻る

PAGETOP