Q  インプラントは空港などの金属探知機に反応しませんか?

 

answer 反応することはほとんどありません。

金属探知機は、その金属の大きさと原子量に比例して反応しやすくなります。

例えば、原子量の比較的大きな金(Au, 原子量 197.0)やプラチナ(Pt, 原子量 195.0)などは金属探知機に反応しやすい金属です。

一方で、インプラントに使われている金属はチタン(Ti, 原子量 48.0)で、金属の中では原子量が小さい、換言すれば軽い金属です。

この軽い金属が、もし金属探知機に反応するのであれば、チタンよりも重い金や銀の連結冠やブリッジが入っている人の多くは、空港のゲートで毎回止められることになりますが現実にその様な話は聞いたことがありません。

私(院長)の口の中にも金の歯が沢山入っておりますが、空港の金属探知機で引っかかったことは、何回も通っていますが、一度もありません。

この様に、歯科で使われる金属に関しては、原子量の大きな金(197.0)でも引っかかることは殆んどありませんので、金の1/3以下の原子量のインプラントで使用されているチタン(48.0)では、金属探知機に反応する確率は極めて低いと考えられます。

尚、余談ですが、当院ではこのチタンの軽さを利用して、チタン製の義歯も作製しております。チタンは丈夫で薄く加工することもでき、金属そのものが軽い為、装着感の良い義歯が出来ます。

ただし、チタンの義歯は健康保険が効きませんので、自費の扱いになります。

 

 

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